パート先の飲み会に行きたくない。どの程度行くべき?上手な断り方

パート先の飲み会に行きたくない。どの程度行くべき?上手な断り方

「パート先の飲み会に誘われたけれど行きたくない…」パートでも、新年会に始まって、歓送迎会、お花見、忘年会などの年中行事をはじめ、普段の親睦会を兼ねた飲み会にお誘いを受けることは多々あるでしょう。社風によっても違いはあるかもしれませんが、できれば、新年会や忘年会は出席した方が人間関係は無難にいくことになるかもしれません。

ただ、現実的にパートが飲み会に参加することは大変なことでもあるでしょう。新年会や忘年会も出席できないような方のために、角が立たない、断り文句をシーン別に3パターンを挙げてみましたので、身に付けておくと役立つでしょう。

頻度が月に1度くらいであれば参加を前向きに考えてみる

毎週のように飲み会をしているならお金もばかになりませんが、特に人間関係の問題もなく、高くないようなお店で月に1回程度であれば、親睦のために参加しても良いでしょう。

無理に参加する必要はありませんが、普段とは違うコミュニケーションをとって、仕事も円滑に進めるきっかけになるかもしれません。

家庭の事情で断るパターン

既婚者の場合、一番多い本当の理由であり、家庭の事情ということでハッキリ数回断ると、しっかり伝わってあとはお誘いがなくなるかもしれません。ポイントは、今回限りの断りでなく、1回も参加できないと思わせることです。

「みなさんに大変申し訳ないのですが、子どもの世話をしてくれる人が誰もいないので、残念ですが、当分はお誘いを受けることができないのです。すみません。」

「どうしても主人(舅・姑)が夜の外出をさせてくれないので、お誘いを受けることができないのです。心苦しい個人の事情ですが、家庭が不和になってしまかねず、出席できません。」

「お誘いいただいて嬉しいのですが、介護人がいることや子どもを抱えていて、時間の余裕がとれませんので、申し訳ありませんが参加できません。」

お金の問題で断るパターン

家計の足しにとパートに出ている方もいますし、飲み会となれば参加費を払うことになるでしょうから、お金を払ってまで参加したくないという理由もあるでしょう。お誘いを受けた責任者や幹事に直接、お願いするようにお断りすることをおすすめします。

「子どもの学校関係の費用がかかるときで、少しでもそちらに回さなければならない時期ですので、どうぞご理解ください。」

「個人の内情ですが、親への仕送りや介護の出費で何かとお金がかかりますので、申し訳ないのですが参加する余裕がなかなかありません。今後も事情をご理解いただくとありがたく思います。」

「お誘いいただくことは大変ありがたいのですが、毎日の生活費のためのパート勤めですので、自由にお金を使うことができないのです。心苦しいのですがこれからも辞退させていただくことになると思います。」

単に飲み会の場が好きではないパターン

飲み会の打診には、正直な理由をいいながらも、上手にお断りしなければなりません。一切参加できそうにない理由を、申し訳なさとともに伝えることと、普段から飲み会へは参加しない周りへのアピールをしておくことも一案でしょう。

「昼夜に限らず、飲み会は、定時に帰らないと家族がいい顔をしないことや、心配することでとても参加できない状況にあります。申し訳ありません。」

「少しでもローンの返済に回すように普段の食費から節約していますので、パートの身分だと、数千円でも働いた○時間分がなくなると厳しいのが本音です。お気持ちは大変ありがたいのですが、飲み会の出席は難しいと思います。」

「言い出しにくのですが、アルコールのドクターストップがかかっていて、食事も制限がいろいろあるため、飲み会の雰囲気を楽しめませんし、台無しにもしたくありませんので、どうか飲み会などは辞退させていただく方向でお願いします。」

注意しておきたいことは、気が進まないからといって当日キャンセルをしないようにすることです。当日なら仕方ないだろうとの判断かもしれませんが、場所や料理を人数で予約していることが多いでしょうから、当日キャンセルはかえって迷惑になります。それなら、最初から断る方がよほど大人としての対応になるでしょう。

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