大戸屋の正社員求人を採用担当者さんに徹底取材！評判口コミなど

今回取材させていただいたのは、全国に展開する定食レストランチェーン「大戸屋」の正社員求人です。日本の家庭の味をお値打ち価格で提供している大戸屋で働くうえで気になる仕事内容や給与・口コミなどを採用担当の小野さんにお聞きしました。

大戸屋を運営する大戸屋ホールディングスについて

大戸屋は、株式会社大戸屋ホールディングスが経営する全国チェーンの定食レストランです。日本の家庭の味をお値打ち価格で提供しています。

大戸屋は、株式会社大戸屋ホールディングスが経営する全国チェーンの定食レストランです。
創業は1958年。東京タワーが完成した年に、池袋に大衆食堂を構えたのが始まりです。以来、「人々の心と体の健康を促進し、フードサービス業を通じ人類の生成発展に貢献する。」を理念に、日本の家庭の味をお値打ち価格で提供しています。
2021年3月31日時点では、国内 316店舗・海外 115店舗の計431店舗を展開しています。（フランチャイズ店を含む）

大戸屋の総合職は、まず店舗勤務からスタート。店舗にてキッチンやホールなど店舗運営を1年～2年経験し、チーフ・店長へとステップアップしていきます。
さらに、大戸屋では「店舗店長」を目指すだけでなく、複数店舗を統括する「スーパーバイザー」や教育部門の「教育トレーナー」、新規の店舗展開・新規オープンに携わる仕事などの多様なキャリアを目指すことができます。

仕事内容は接客・調理から店舗運営まで

大戸屋の総合職のお仕事は、まずは店舗勤務からスタートとなります。1年～2年の経験を積み、チーフ・店長へとステップアップを目指します。

大戸屋の総合職のお仕事は、まずは店舗勤務からスタートとなります。お店でのキッチン業務やホール業務を行います。その後1年～2年の経験を積み、チーフ・店長へとステップアップ。売上管理・スタッフの育成業務・店舗運営に関わるマネジメント全般を学んでいきます。

入社後は、まずは住まいから通える店舗に配属されます。
入社3ヶ月以降に事例がでた場合、全国の直営店（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、山梨県、群馬県、栃木県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、札幌市など）のいずれかに転勤になる可能性もあります。

充実した研修制度を用意！

大戸屋では充実した研修制度を用意しています。

入社後、4日間の本部研修にて接客や食育について学び、その後1ヶ月店舗でのホール研修を行います。さらに、3日間のキッチン研修を本部研修にて受講し、その後さらに1ヶ月の店舗研修を受けます。

キャリアアッププランも充実

大戸屋ではさまざまなキャリアッププランが充実しています。大戸屋の総合職のお仕事では、最初は店舗勤務からスタートし、その後チーフ・店長を目指します。
このほか、複数店舗を統括するスーパーバイザーや教育部門のトレーナーなど、本部スタッフへとキャリアアップする道が開かれています。海外勤務や海外店舗の立ち上げに関わることも可能です。また独立支援制度を利用して、オーナー経営者になる道もあります。

月の給与は24万3,605円〜、年に1回昇給チャンスあり

大戸屋の総合職の給与は24万3,605円～、年ー回7月に昇給のチェンスがあります。

大戸屋の総合職の給与は24万3,605円～（基本給200,000円　+　営業手当43,605円　※30時間の、みなし残業代含む）このほかにも住宅手当10,000円（賃貸アパート及び持家も）もあります。

年一回の昇給チェンスあり

大戸屋の正社員は、年1回7月に昇給チェンスがあります。昇給の有無は、上半期と下半期の評価に基づきます。
また、チーフ・店長などと役職が上がれば、比例して昇給していきます。

年間休日は107日、しっかり休める

大戸屋では働く人がしっかり休んでリフレッシュできるように年間休日を設定しています。

大戸屋の年間休日は、107日です。これは業界平均97.1日よりも上回っています。大戸屋では働く人がしっかり休んでリフレッシュできるように年間休日を設定しています。（※厚生労働省　平成30年就労条件総合調査より）

大戸屋の勤務は、以下の時間帯の中でのシフト制となります。

勤務がシフト制のため、事前にわかっていれば休み希望を出すことも可能です。ただし、アルバイトのシフト状況にもよるので、必ず希望が通るということではありません。

残業は月45〜50時間

大戸屋の残業時間は月平均45〜50時間程度です。30時間分の残業代はみなし残業として給与に含まれていますが、30時間を超えた分は別途支払いとなります。研修期間中の残業は月に20時間までです。

なお、残業時間は配属される店舗によって異なります。また、繁忙期（夏休みや年末年始など）は多くなる傾向があります。

健康的に働けるための福利厚生が充実

大戸屋では働くすべての従業員が健康的に働けるための福利厚生が充実しています。

大戸屋では働くすべての従業員が健康的に働けるための福利厚生が充実しています。
たとえば、大戸屋の食材にこだわり、ひと手間かけてつくる食事が1,000円未満のメニューなら200円、1,000円以上は500円で食べられます。またお弁当・総菜が300円でお持ち帰りできるのも人気です。

飲食業界での職務経験者が多い

大戸屋では飲食業の未経験者でも応募は可能です。現在総合職社員として働いている方のうち、未経験で始めた方の割合は２割程度。８割程度の方は飲食業界での職務経験があります。

現在働いている方の男女の比率は男性6割、女性4割で、最近は女性の応募も増えています。
総合職として働いている方の年齢は幅広く、平均年齢は30代後半です。

面接で聞かれること・求められる人材

大戸屋の面接では、これまでの職歴や希望収入といった基本的なことのほか、「人が好きか・人と接するのが好きかどうか」を必ず聞きます。

小野さん：
大戸屋での仕事は、根底に「人が好き」という思いがないとできない仕事です。「人が好き」があってこそ、「料理を作るのが好き」「接客が好き」に繋がると考えています。そのため、面接では「人が好きかどうか」「人と接するのが好きかどうか」を聞いています。

また、「どのような人物像の方を求めているのか」という質問については、以下のようにおしゃっていました。

小野さん：
大戸屋の理念に共感していただける方に来ていただきたいですね。大戸屋では、店舗で料理をしっかり作り、あえて手間暇をかけて手作り・出来立てを提供することを大切にしています。その分工程数も時間もかかりますが、創業以来の大戸屋の思いが詰まっているのです。そういった部分に共感いただいて、一緒に盛り上げてくれる方を求めています。

口コミ・評判をチェック！

大戸屋で実際にお仕事をしている方からの口コミ・評判を伺いました。

小野さん：
大戸屋が提供している料理は、特別なごちそうというよりも日常食に近いものです。毎日食べられる、無理がない食事、出来立ての食事を大切にしています。そんな「どんなときでも愛される食事」を提供できることに喜びとやりがいを感じていただけたら嬉しいですね。

まとめ

大戸屋といえば多くの人が知っているチェーン店ですが、今回の取材で私たちの想像以上に「手作り」「出来立て」にこだわり、創業以来の「家庭の味」「毎日食べたい食事」を提供することを大切にしていることがわかりました。小野さんもおしゃっていたように、大戸屋が提供している料理は「どんな状況でも求められる食事」なので、これからもずっと需要がなくなることはないと思います。そういった意味では、安定的なお仕事だとも言えるでしょう。

また、総合職のお仕事は店舗店長を目指すだけでなく、複数店舗を統括するスーパーバイザーや教育部門のトレーナー、新規の店舗展開・新規オープンに携わる仕事へのキャリアアップも可能です。それぞれの目標やキャリアプランに根ざした働き方・頑張り方ができるのも魅力だと感じました。