SDGsの最前線!明和製紙原料のドライバー求人を徹底調査!Uターン・Iターン支援で祝い金も!給与、評判など
こんにちは、マイベストジョブ事務局です。昨今、2015年に国連サミットにて掲げられた「SDGs」の目標のもと、地球環境保全のための取り組みが世界規模で推進されています。みなさんの中にも、環境問題やサステナビリティに関心を持っている方も多いのではないでしょうか。
さて、今回はそんなSDGsの目指す持続可能な社会実現に直結した業務を行っている、明和製紙原料株式会社のドライバー(正社員)のお仕事について、社長の駒津さん、社員のSさんに取材し、お話しをお聞きしました。
この記事では仕事の詳細や気になる給与、会社の評判や口コミなどについて詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
明和製紙原料ってどんな会社?
社会的意義の高い、資源リサイクルに関わる企業
明和製紙原料は、古紙の回収や再生資源リサイクルを行う企業です。家庭や企業から出た古紙を「地球にやさしい循環型社会を実現させる価値あるもの」として位置づけ、その回収・リサイクル活動を行っています。
外からの応募も大歓迎!Uターン・Iターンで20万円の祝い金
本部は大阪市に、事業部は岡山と沖縄にあり、今回はドライバーを求人募集しています。勤務地は岡山営業所と沖縄事業部です。県内からの応募のみならず、県外からの応募者も大歓迎。Uターン・Iターン支援として、トータル20万円の祝い金が受けられます。
昨今は、コロナ禍の影響で、「密な都会から離れ、家族で安心して暮らせる田舎に移り住もうかな」と考え始めている方が増えています。「地方で安定的な仕事に転職し、精神的にも肉体的にもゆとりのある暮らしをしたい」そんな思いの方もいるでしょう。
明和製紙原料のU ターン・Iターン支援は、こういった方々の受け皿となりたいという考えから生まれたとのこと。興味のある方は、ぜひこの後の仕事詳細をご覧ください。
応募条件・面接について
ドライバー経験不要、高卒以上・普通免許を持っていれば応募可能
今回募集しているドライバーの仕事は、古紙を回収・運搬する業務です。応募条件は、高卒以上・普通自動車免許(※1)を所有していること。
※1 ただし、AT限定不可/平成29年3月11日までに取得した免許であることが条件です
ドライバーの仕事というと、「大型免許が必要なのでは?」と思う方が多いかもしれませんが、明和製紙原料で使用するトラックは2t車から8t車までさまざまなので、普通免許のみでもお仕事を始められます。入社後に大型免許の取得を希望する場合は、全額会社負担で取得可能です。仕事の流れもイチから覚えられるため、ドライバー経験は不要。実際に働いている人のほとんどが未経験からの応募です。
「入社後に大型免許の取得を希望する場合は」とありますが、沖縄事業部は大型免許がないと業務ができないので、少なくとも沖縄事業部に入社した方はもれなく大型免許を取得していただきます。
一般的な運転スキルは必要。事故歴の確認もあり
ドライバー経験は不問ですが、一般的な運転スキルは必要です。また、過去の事故歴も面接時に確認されます。
古紙回収ドライバーはサービス業。ふさわしい身だしなみが求められる
明和製紙原料のドライバー業務は、古紙回収というサービス業としての側面が大きいため、身だしなみもそれにふさわしいものが求められます。基本的に茶髪や長髪はNG。勤務中のアクセサリー着用も不可です。面接時も清潔感のある身だしなみを心がけましょう。
求められる人物像は、「丁寧を続ける」ができる人
明和製紙原料では、「丁寧を続ける」ということをとても大事にしています。例えば、挨拶やおじぎの仕方・車内の整理整頓の仕方・シートの掛け方――全ての作業を丁寧に行い、さらにそれを継続できる人が求められています。
このほか、サービス業であることから、お客様と気持ちの良いコミュニケーションをとれる・明るい挨拶ができるといったことも大切です。
応募から面接・採用までの流れ
応募から面接・採用までの流れは以下のようになります。
- STEP1:履歴書による書類選考
写真付き履歴書・職務経歴書などによる書類選考を行います。
- STEP2:一次面接・適性テスト
一次面接は採用担当者と1対1で行われます。都合がつけば現場責任者が出席することも。また、一次面接の際、適性テストを実施します。所要時間は60~90分、適性検査の所要時間は35分程度です。
- STEP3:二次面接
二次面接は社長と現場責任者で実施します。所要時間は30分程度です。
- STEP4:内定
1週間以内にメールもしくは電話で連絡があります。
- STEP5:業務開始
内定後、入社日は本人の希望で決めることができます。応募から1ヶ月以内の入社も可能です。
なお、面接は現在リモートで行っています。土日の面接も可能です。
ドライバーの仕事内容・1日の流れについて
古紙の回収作業がメイン
岡山・沖縄それぞれの業務内容をご紹介します。
企業に訪問し、古紙を回収してリサイクル工場(自社工場が多いですが、他社の工場におろすこともあります)まで運ぶ仕事です。回収先はほとんどが岡山市内、岡山県内のため長距離運転や夜間の運転はありません。
入社後は全員が自社工場での現場作業からスタートします。まずは様々な紙が集まる現場で、紙の種類や特徴、使用する設備や機械の基礎的な知識を身につけ、仕事の段取りやお客様とのコミュニケーションの取り方などを覚えていただきます。
スーパーマーケットに設置しているえこすぽっとの古紙を回収しリサイクル工場へ運ぶ仕事です。
回収場所もリサイクル工場も決まった場所ですので、まずは先輩社員に同行して覚えていただきます。
最初は先輩に同行して仕事を覚える
入社後まずは先輩に同行して道や仕事の段取り・進め方を学び、慣れてきたら先輩の同行のもと、実際に運転や積み込み作業をします。明和製紙原料で働くドライバーさんのほとんどが未経験からのスタートとのことですが、最初にしっかりと仕事を教わる期間があるため、安心してお仕事を始められます。
また、岡山営業所では、自社工場での現場作業研修も行います。回収した紙が集まる現場で、紙の種類や特徴・使用する設備や機械の基礎的な知識を身につけることができます。
1日の流れ
平均的な1日の流れは以下のようになります。
なお、岡山営業所では工場内での作業などが入ることもあります。
アルコールチェック・挨拶練習、身だしなみチェック、その日のスケジュール確認を実施。「丁寧・安全・清潔」をキーワードに一日仕事ができるよう、全員の意識を高めます。
▼トラックに乗って回収先へ
運行前点検の後、トラックに乗り込み、最初の回収先へ向かいます。当日のスケジュールは前日の夕方には指示があります。
▼積み込み
回収先に保管されている古紙をトラックに積み込みます。
▼運搬
積み込んだ紙が飛散せぬよう梱包し、リサイクル工場へ持ち帰ります。
▼荷おろし
リサイクル工場に戻ったら、トラックから紙をおろします。
▼次の回収先へ
次の回収先に向けて準備をします。場合によっては車両の乗り換えもあるため、次に乗る人が気持ちよく回収に出発できるよう車内の整理整頓・清掃も行ないます。
▼退勤
その日の回収業務をすべて終えたら終了です。退勤まで時間があるときは、自社工場内のお手伝いや車両の清掃をすることもあります。
夏場は空調服の支給も
業務中に着用する制服(作業着)やヘルメット・安全靴は会社から支給されます。夏場、希望者には空調服(服についている小型ファンが服の中に外気を取り入れてくれる服)の支給も。外での作業や暑い倉庫内での作業などもあるので、ドライバーさんたちからとても好評だとか。
シフト・勤務時間・残業について
実働8h、1日合計90分の休憩あり
業務開始時間・退勤時間は、岡山営業所と沖縄事業部で異なります。ただし、その日のスケジュールによって出社時間・退勤時間は変動することもあります。
【沖縄】8:00~17:30(実働8時間)
なお、午前と午後に15分ずつの休憩と60分の昼休憩があります。
週休2日、土日祝関係なし
週休2日制で、土日祝は関係ありません。休み希望は、他の社員さんの公休日や業務スケジュールなどとの兼ね合いで調整することも可能です。
残業はほぼなし、あっても月に2~3時間
岡山営業所・沖縄事業部ともに残業はほとんどありません。あったとしても、ひと月あたり2~3時間程度。繁忙期の12月でも月20時間以内に収まります。残業代は別途支給されます。
給与について
初任給は岡山25万円・沖縄23万円
ドライバーさんの初任給は以下。
【沖縄】月給23万円
岡山の業務は多岐に渡り、沖縄は比較的業務がシンプルであるため、このような金額となっています。
なお、交通費は月額上限10,000円まで別途支給されます。給与の支払いは、15日締め・月末支払い、銀行振込です。
スキル・勤務態度・貢献度などに応じて年収も上がっていく
スキルや業務態度・貢献度などに応じて昇給も十分ありえます。「回収のスケジューリングやシフトの組み立てを行える」「プロジェクトリーダーを任される」など、回収以外の業務に従事している方は自ずと高収入になります。年功序列で年収が上がるということはありません。
参考までに、現在ドライバーさんとして働いている方の最高年収額は520万円程度(年2回の賞与含む)とのこと。
家族手当・扶養配偶者手当・勤続手当あり
特別手当として、以下が用意されています。
- 家族手当:月3,000円/子どもの人数
- 扶養配偶者:月4,000円
- 勤続手当:勤続年数×1,000円(上限10,000円)
他県からの移住・就業を歓迎!Uターン・Iターン支援
Uターン・Iターンの方には、就業祝い金・支度金等のインセンティブ
長引くコロナ禍の影響で、転職や移住を考えている方は多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、明和製紙原料ではUターン・Iターン支援に力を入れています。就業祝い金・支度金としてトータル20万円を用意。新たな生活・仕事を始めるためのサポートを受けられます。
古紙回収ドライバーは安定需要の仕事
古紙回収ドライバーの仕事は、エッセンシャルワークとして安定していると言えます。2015年から始まったSDGsの高まりもあり、資源リサイクルに関する仕事は今度も需要が絶えないと考えられます。 コロナ禍で社会情勢が一変したことで、仕事が不安定になった方や新たな生き方を模索している方は、岡山や沖縄でエッセンシャルワークに就くという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
「暮らす場所」としても魅力的
「沖縄への移住」はなんとなくイメージしやすいかと思いますが、岡山への移住は「正直あまり想像できない」という方は多いかと思います。
そこで、大阪から岡山に長期出向中のドライバーさんに岡山に住んでみての感想を聞いてみたところ、「瀬戸内海に面しているので雨があまり降らず、過ごしやすい気候なのが良いですね。災害も少ないので安心して暮らせます。新幹線で大阪まで1時間半程度、九州も四国も近いので、交通の便も良いと思います。それと、山も海もあるので食べ物がおいしいですね」とおしゃっていました。
どんな人が働いている?
中途入社が多く、前職はIT関連・ホテルマン・スポーツコーチなどさまざま
明和製紙原料のドライバーさんは、中途入社の方が多いとのこと。前職も、IT関連企業のサラーリマン・スポーツ施設のコーチ・ホテルマン・造園業など、実にさまざまです。他業種から未経験でドライバーになった方にお話を聞いたところ、「中途入社の人が多いので疎外感は全くなく、すぐに職場に溶け込ました。仕事も先輩から丁寧に教えてもらえるので、不安なく取り組むことができました」とおしゃっていました。
20代~60代まで幅広い年齢層が活躍
ドライバーさんは現在岡山営業所に15名、沖縄事業部に5名在籍しています。20代~60代まで幅広い世代の方が働いています。平均年齢は、岡山営業所が48歳、沖縄事業部平均年齢34歳です。
評判や口コミは?
やりがいのある仕事
古紙回収ドライバーの仕事は、シンプルな作業や繰り返しの作業が大半です。慣れてしまえばそれ自体難しいものではありせんが、ミスなく丁寧に同じクオリティで続けるのは簡単ではありません。だからこそ、それができたときには大きな達成感が得られます。
大型免許を全額会社負担で取得できる
大型免許を全額会社負担で取得することができるのは、大きな魅力です。大型免許がなくても仕事はできますが、大型免許があれば着手できる業務が増えるとのこと。多くのドライバーさんが就業後に大型免許を取得しているそうです。
残業がないのでプライベートが充実する
残業がほぼなく定時に退勤できるので、プライベートな時間を充実させることができます。「家族との時間が増えた」「趣味に使う時間ができた」という意見が多数。
「社会的に意義がある仕事をしている」という誇り
環境保全・自然保護は、SDGsの取り組みのひとつとして現在大きな注目を集めるトピックです。古紙回収・資源リサイクルの仕事は、まさにこのSDGsの理念と直結する内容。「社会的意義の高い仕事に従事できて嬉しい」「自分の仕事に対する誇りを感じられる」という意見が多く聞かれました。
まとめ
今回取材させていただいた社長の駒津さんは、コロナ禍の不安定な社会情勢に対応するために、ゆっくりした田舎で安心して働けるようIターン・Uターンの雇用に力を入れていると話しておられました。長引くコロナ禍で先行きが不安な今、転職や移住を考えている方は、安定需要の古紙回収ドライバーの仕事を検討してみてはいかがでしょうか?
同社での仕事は、残業もないのでプライベートも充実、会社負担で大型免許の取得も可能です。社会的意義の高い仕事でやりがいもあり、ゆとりある暮らしも実現できそうです。興味のある方はぜひ求人情報をチェックしてみてくださいね。