トラストシップの生協配達ドライバー求人を採用担当者に聞いた！口コミ評判は？

今回の徹底調査は、関東・信越地域で活動するコープデリ生活協同組合連合会のグループ会社「株式会社トラストシップ」での配達ドライバーのお仕事です。生協の製品を配送するドライバーとして働くうえで気になる仕事内容や採用基準・給与・口コミなどについて、採用担当の本多さんにお話を伺いました。

株式会社トラストシップについて

株式会社トラストシップは、⽣協が100％出資しているグループ会社。事業は生協商品を配達する宅配事業（コープデリ）を展開しています。

株式会社トラストシップは、⽣協が100％出資しているグループ会社。事業は生協商品を配達する宅配事業（コープデリ）を展開しています。

トラストシップは2016年に設立、新しい会社ですが従業員数は1687人、売上高も85億円を突破、右肩上がりに成長を続けています。

本社は埼玉県所沢市にあり、そのほか受託事業所が東京・埼玉に17カ所、千葉17ヶ所、長野7ヶ所、群馬2ヶ所、茨城1ヶ所、栃木1ヶ所、新潟2ヶ所あります。

生協の商品を個人宅へ配達するドライバーとして働くうえで気になるポイントを紹介します。

仕事は、生協の食品や生活用品をお届け

トラストシップの配達ドライバーの仕事は、生協商品（食品・生活用品）を利用者のお家へお届けします。

トラストシップの配達ドライバーは、自分の担当地域・利用者の自宅へ生協商品（食品・生活用品）をお届けします。また、お客様と会話しながらニーズを知り、お客様にあった生協のサービスをご提案することも大事な仕事です。

担当するお客様に毎日のように顔を合わせてコミュニケーションを取ることで、地域の方々がどんなことに困っているのか・欲しているのかを知りことができ、生協商品やサービスを案内を行うことで、お客様の暮らしをより良くするサポートを行っています。

配達に使うトラックは、1.5ｔトラック車です。働く人の安全を第一に考え、車両はすべてオートマ車、バックカメラとドライブレコーダーが全車完備しています。

曜日によって配達先が固定されており、コースも道も決まっています。運転距離もそこまで長くはありません。配達する商品は、食品や飲料・日用雑貨など。重いものだと、2リットルペットボトルの6本入りケースやビールケース、お米などがあります。

本多さん：
このお仕事は、ただ荷物を置いてくる仕事ではありません。配達ドライバーは生協の窓口・地域担当でもあります。毎日顔を合わせていればお客様のライフスタイルが見えてきますので、お客様が必要とされているサービスをご提案し、暮らしをサポートしていきます。

平均的な1日の流れ

入社後に2～3か月の研修あり

トラストシップでは入社後に2～3ヶ月の研修期間があります。先輩と一緒に車に乗ってお客様先を回る同乗研修を実施したり、運転研修・業務研修や利用者（組合員さん）とのコミュニケーションの注意点やポイントなどを学びます。業務未経験の方でも安心して配達をはじめることができる環境を用意しています。

運転技術に自信がない人でも、先輩や指導員が運転の熟練度を見極めて確認してから単独配達になるので安心です。

給与は24万6,359円～、年に1回全員昇給あり

トラストシップの配達ドライバーの給与は24万6,359円～29万2,918円です。

給与は24万6,359円～29万2,918円

トラストシップの配達ドライバーの月給は24万6,359円～29万2,918円です。入社後、2〜3ヶ月の研修期間を経て本採用となります。また正社員採用時の給与には45時間分の固定残業代（61,159～72,718円）を含まれています。

研修期間の2カ月は、月給14万7,000円～17万7,500円以上です。金額は習熟度により変動します。研修期間は、この月給のほか残業代など各種手当の加給されます。月給の金額は、地域によって異なります。

1年に1回全員昇給あり

1年に1回4月度に全員昇給があります。これは、勤続年数に伴って給与が上がります。このほか、昇格した場合もそれにともない昇給があります。

ドライバーでは珍しい土日休み

トラストシップの勤務日は月～金、ドライバーとしては珍しい完全週休二日制（土日休み）です。

トラストシップの勤務日は月～金、ドライバーとしては珍しい完全週休二日制（土日休み）です。じつは物流業界では珍しいと言われています。ただし祝祭日は出勤となります。年間休日は109日です。
※年末年始の業務都合や研修等で年1.2回の土日出勤（振替休日対応）が発生します。

月の平均残業時間は約30時間

トラストシップの勤務時間帯は千葉以外は8:00～17:00、千葉は8:30～17:30。月の平均残業時間は約30時間（1日1～1.5時間）です。

配達は一人で行いますが、誰かの作業が遅れているときは、仲間同士で手伝うなど、全員が早く帰れるよう協力しあう仕事環境です。

未経験でも活躍できる環境を整えている

トラストシップでは、ドライバー未経験者の入社が多いため、未経験でも活躍できる環境を整えています。

現在働いている95％がドライバー未経験者です。経験者が入社することが珍しいです。社員の安全を最優先に考え、配達車両はすべてオートマ車を使用。バックカメラとドライブレコーダーを全車に完備しています。入社後の研修では、専属の指導員を配置した研修制度もあります。

平均年齢は28歳、明るい雰囲気の職場

トラストシップのドライバーとして働いている方の男女の比率は、95％が男性で女性は5％程度です。
年齢は18歳～50歳位まで、20代・30代前半の方が多いです。平均年齢は28歳です。気さくなスタッフも多く、明るい雰囲気の職場です。

積み込みの時や配達から帰ってきた後などに談笑したり、休日も一緒に遊びにいったりなど、社員同士の仲が良く、働きやすい職場環境です。

長く働いてほしいので福利厚生も充実

トラストシップは、長く働いてほしいので福利厚生も充実。家族手当は配偶者に月1万円、お子さん1人あたり月9000円を支給しています。また定年まで働けるよう退職金制度も揃っています。

福利厚生

待遇

※就業時間内禁煙
※雇止め規定有

応募条件は普通免許取得（AT限定可）

トラストシップの配達ドライバーの応募条件は以下となっています。

1.5ｔトラックを運転するには準中型免許が必要ですが、現在トラストシップでは車両の軽量化を進めており、必ずしも準中型免許が必要になるとは限りません。

ただし、長野・群馬・新潟のみ準中型免許が必要なので、内定後に取得します。会社で取得支援制度があり、取得費用を会社が全額負担します。

面接で聞かれること

トラストシップの面接では、職歴や希望収入などの基本的な事柄のほか、事故歴や違反歴などについて確認します。また、今までの経験の中からこの仕事・会社に活かせると感じる部分についても質問します。

本多さん：
ドライバーはお客様に最も近い存在です。会社の顔として、挨拶がきちんとできる・お客様としっかりコミュニケーションがとれる方に来ていただきたいです。また、ドライバーは一人で行う業務が多いため、悩みを一人で抱え込んでしまうと後々大変になります。素直に報告・連絡・相談できることも大事です。

口コミ・評判について

最後に、トラストシップの配達ドライバーとして実際にお仕事をしている方からの評判を伺いました。

まとめ

今回の取材を通して、トラストシップでの配達ドライバーの仕事は配達ドライバーというよりも、接客業に近いように感じました。お話を伺った本多さんも「この仕事は単に荷物を届ける仕事ではない」とおしゃっていました。担当するお客様と毎日のように顔を合わせてコミュニケーションを取ることで地域の方々がどんなことに困っているのか・欲しているのかを知り、暮らしをより良くするためのサポートを提供できます。

お客様に必要な物品をお届けするだけでなく、生協の窓口として地域のお客様の暮らしをより良くするサポートができるのも、この仕事ならではのやりがいです。

ドライバーの仕事に興味がある方はもちろん、人の役に立てる仕事がしたい・地域に貢献できる仕事がしたいという方におすすめです。