土日祝休み！吉田運輸のトラックドライバー正社員求人を調査！口コミ評判は？

今回の徹底調査は、吉田運輸株式会社での正社員求人です。気になる仕事内容や求める人物像などについて、代表取締役の吉田勝治さんにお話を聞きました。

吉田運輸株式会社について

吉田運輸は1979年10月創業、埼玉県所沢市にある運送会社です。住宅資材をメインに、金物メーカーの商品などの運送を手がけています。

現在力を入れているのは、エコドライブ（燃料消費量やCO2排出量を抑える運転技術）です。2006年からスタートし、今では全社一丸で取り組みを続けています。現在東京都の輸送貨物評価制度で最高評価の三ツ星を毎年受賞しています。今回募集するのは2トンの平ボディトラックのドライバーです。

潰れない会社を目指し、世の中に存在し続けるために

――株式会社建美の目指すものや目的について教えてください。

私たちが目指しているのは世の中に存在し続けることです。つまりは潰れない会社であるということですが、安定した会社経営を行うことはもちろん、会社の現金が底をつかないよう多くの金融機関との協力体制を整え、社員の皆さんがずっと安心して働ける環境を用意しています。

また経営状況はオープンにし、決算書はすべて社員へ公開しています。燃料代の軽減につながるエコドライブの導入を決めた当初、社員に説明すると「そんなにゆっくり走っていたら配送が終わらない」といった声もありました。しかし、経営状況を包み隠さず話し、運賃が下がり燃料費が高騰する中で利益を出し続け給与を下げないために必要な取り組みだということを説明したことで協力を得られました。当社の実績では、年間６万キロ走行の４tトラックが、年間に12万円もの燃料代を軽減できています。

業績好調につき、新しいメンバーを募集中

――今回、正社員を募集する理由を教えてください。

おかげさまで業務が増えているためです。例えば製造業などであれば、誰かが休んだときに周りが少しずつカバーすれば業務をこなせますが、1台のトラックにドライバー1名が乗る運送業ではそれが叶いません。安定して業務を回せるように、新しい仲間を募集しています。

――今回募集する職種について教えてください。

関東一円を担当する２tトラックのドライバーを募集します。毎日の仕事の流れとしては、アルコールチェック後、トラックに乗車してお客様の倉庫に向かいます。大工さんや板金屋さんの指示によって商品を検品しながら荷台に積み込んだら、シートを掛けて納品先へ出発。平均で10件前後の納材店や新築住宅現場、リフォーム工事現場への納品先を行い、最後は会社へ戻って業務を終了します。出勤・退勤時刻は行先により異なりますが、6時出社～15時納品完了というケースが多いです。遠距離の運転はなく、千葉県などに行く場合は高速道路を使うため、そこまで帰りが遅くなることはありません。

素直で物事を前向きに捉え、努力できる人を求めている

――会社はどのような人を求めていますか？

素直であること、自分は運が良いと思っていること、努力を惜しまないこと。この3つに当てはまる方を求めています。そして当社にはそんな仲間が集まっています。

――なぜ、その部分を求めるのでしょうか？

仮に先輩よりご自身の年齢や運転技術などが上だったとしても、指示されたことを素直に実践してほしいからです。トラックドライバーの経験が豊富でも、会社が違えば求められる運転の仕方や仕事の進め方は大きく異なります。また私たちの仕事は、重大な事故につながるリスクと隣り合わせであることも忘れてはいけません。会社が定めたルールを社員全員が守れば安全意識が高まり、事故防止にもつながります。

次に、運が良いと思っている人は明るく前向きで、周りへの感謝ができるからです。お客様にとっても、運のいい人が集まる会社と取引をしたいと思うのは当然ではないでしょうか？「運」というのは宝くじに当たったとか大それたことではなくて、今自分が生きていること、もっと言えば何の根拠がなくても「自分は運がいい」と思えることが大切です。そんなマインドを持った方を歓迎します。

前向きに努力を続けられることも大切です。ドライバー業務の8割は毎日同じことを繰り返すルーティンワークですが、それに甘んじることなく成長意欲を持って仕事に取り組んでほしいと考えています。エコドライブの技術を向上したり、より多くの仕事量を担当できるように効率を上げたり、自分なりの目標に向かって努力できる方と共に働きたいと考えています。

――未経験でも応募できますか？

ドライバー経験の有無は問いません。当社のドライバーも半数近くが未経験スタートでした。ただし、以下の条件は必須としています。

加えて、業務の完了報告と予定入力に必要なため、スマートフォンは必携としています。

――面接ではどのような質問をされますか？

志望動機やドライバー経験の有無、また中途採用の方は前職を辞めた理由を必ず質問しています。第二新卒の方も歓迎します。基本的に土曜・日曜・祝日は休みですが、土曜日も働きたい方は面接時に希望を伝えてください。

今日よりも明日、小さな前進を積み重ねて大きく成長してほしい

――これから入社される方には、どんな働きぶりが求められますか？

独り立ちできるまでは、あなたの直前に入社した先輩社員が指導に当たります。まずは先輩の指示を素直に実践して、当社のやり方に慣れていってください。一通り仕事ができるようになったら、次の目標はいかに仕事を早く終わらせるかを目指してください。作業手順やルートの選択を間違えず、荷下ろしも効率よく進めるなど、一つひとつの作業を効率よく進められるよう工夫していきましょう。

――会社ではどんなことで評価されますか？

会社が決めたことを素直に実践できること、そして世間的な評価の2軸を元にしています。会社で決めたことは、エコドライブの実践、月に一度の環境整備点検の取り組みなどです。

いずれも主観に頼らない客観的要素による評価を行います。例えば環境整備点検ではトラック車内が清潔に保たれているかをすべて数値化し、偏差値を出すようにしています。また世間的な評価とは、エコドライブの偏差値であり、2t車の中で上位の偏差値を取れているかどうか、外部評価による明確な数値で判断します。

――どういう働きぶりを評価して給料があがりますか？

仕事をこなせる量が増えるほど、給料に反映します。仮に納品を早く終わらせることができれば、もう1つ別の仕事もできるようになります。当社のドライバーは多くが未経験スタートですが、経験を積むほど作業スピードが速くなりますので、給料アップを実現しています。

――入社後の流れについてお聞かせください。

1～2週間の研修期間を設けています。業務マニュアルも用意していますが、座学よりは現場での実地研修が主になります。先輩の仕事に同行し、積み込みや荷下ろしの方法をマンツーマンで学びます。あなたの直前に入社した先輩が指導を担当しますので、分からないことは気軽に聞いてください。

――今回募集する正社員職は、給料・年収はいくらでしょうか？

土日祝休みで人間関係も良好。ワーク・ライフ・バランスの取れた職場

――担当者様から見て、会社の魅力・この会社の良いなと思うポイントはどこですか？

アットホームな会社で派閥もなく、人間関係でのストレスは少ないでしょう。また運送会社には珍しいほど休日が多いため、平日は集中して働き、休日は思いっきり遊べます。朝は6時と早いですが15時頃に仕事が終わるので、平日に家族との時間も作れます。保育園のお迎えや夕飯の買い物をして帰ることも可能です。重い物を持つことが多く一定の体力は求められますが、プライベートを充実させやすいからこそ、仕事へのモチベーションも上がるのではないでしょうか。

また当社は給料の手渡しにこだわっています。令和の時代では珍しくなり、会社としても振り込みにしたほうが正直手間はかかりません。それでも手渡しを続けるのは、渡す方も受け取る方も、感謝の気持ちを伝え合えるから。社員に「今月もお疲れさまでした」という感謝の声とともに給料袋を渡せば、社員も「ありがとうございます」といって受け取れる。そして給料を持ち帰って家族に渡した時も、嬉しい感謝の言葉をかけてもらえる。だからこそ今後も続けていきたいと考えています。

――会社で働いている方々はどんなタイプ・キャラクターの方が多く集まっていますか？

現在ドライバーは12名で、30代～60代の12名が活躍中です。サッカー経験者が多いことから、週末には有志でサッカーを楽しんでいます。基本的に仕事は単独での現場作業が主になるため、社内でのコミュニケーションは多くありませんが、そのぶんサッカーで交流を深めているようです。もし興味があれば、ぜひ参加してください。

――社風をイメージできる御社独自のルールやイベント、風習などあれば教えてください。

夏は暑気払い（８月第一土曜日）冬は忘年会（12月第一土曜日）として慰労会を実施しています。会費などはすべて会社が負担しますので、大いに楽しんでください。社員向けのお中元やお歳暮も毎年用意しています。私（吉田さん）は食べることが好きで自分が美味しいと思ったものを社員と共有したいので、旅先で買ったカニなどをお土産で渡すこともあります。

会社にも環境にも、家計にも貢献！エコドライブのスキルが身に付く

――担当者様から見て、この仕事のやりがいはどこだと思いますか。

一生役に立つ、エコドライブのスキルが身に付くことです。過去には４tトラックで年間６万キロ走行しているドライバーが、エコドライブを実践して燃料費を12万円削減できたケースがありました。急ブレーキや急発進をせず、車間距離を適切に保ちながら一定の速度で走行するエコドライブは会社にも環境改善にも大きく貢献できるだけでなく、実は家計の助けにもなります。社員からは、「吉田運輸に入社してから運転の仕方が変わったねと家族に言われた」「以前に比べてガソリン代が1万円ほど下がり妻に喜ばれた」という声もありました。

――担当者様から見て、この仕事の大変なことをお聞かせください。

屋外作業が多く、天候の影響は避けられません。当社の車種は平ボディのため、商品が雨や雪に濡れないようにシートをかけるなど、日々取り扱いに配慮していただくことはやや大変かもしれません。

まとめ

取材を通して、代表取締役である吉田さんが社員の皆さんを大切にしている想いと、会社としての団結力を感じました。エコドライブを導入した際には反発の声もあったそうですが、会社のために必要な取り組みだと感じて各自がスキル習得に励み、今では会社の文化として浸透したエピソードは印象的でした。また週末にはサッカー好きが集まって思いっきりプレーを楽しんでいるなど、職場の雰囲気の良さも感じ取ることができました。

最後に、吉田さんから応募を検討している方に向けてメッセージをいただきました。

「当社で一生役に立つエコドライブのスキルを身に付け、さらにプロのドライバーとして上を目指していきましょう。平日は思いっきり仕事を頑張り、休日は思いっきり遊ぶ。そんなメリハリのある職場で、充実した毎日を送ってみませんか？トラックドライバー未経験の方も歓迎しますので、ぜひ我々の仲間になっていただければと思います」