「マイベストジョブ」ラジオCM収録の舞台裏&田我流、泉まくらインタビュー

現在放送中のマイベストジョブのラジオCMは、ラッパーのお二人、田我流さんと、泉まくらさんが出演しています。今回、ラジオCMの収録の舞台裏や、収録後の田我流さんと泉まくらさんのインタビューもお伝えしていきます!

●ラジオCM収録の舞台裏

バイトすることで経験できる喜びや、切なさを、ラジオCMという言葉だけの世界でもしっかりと届けるために、今回はラッパーのお二人、田我流さんと、泉まくらさん、へCM出演をお願いしました。

山梨にお住まいの田我流さん、福岡にお住まいの泉まくらさん、お二人とも今回の収録のために、大阪へ来てくださいました。

田我流さんver(あるスポーツ選手、志望動機、800円、制服)は、1発録りで、ほぼ編集もなし。流れるリリックにのるかたちで、声を録音させていただいたものをそのまま採用しています。「生」の強さを感じていただけたらと思います。

泉まくらさんver(大きなコロッケ、まかない付き、プールサイド、おかしいな)は、乙女の繊細な恋ごころを表現するためにまくらさんと何度も相談しながら、もうちょっと優しくしてみたらとかもうちょっとマイクに近づいてみたらなど、丁寧に丁寧につくりました。消えてしまいそうなほどの繊細な空気を感じていただけたらと思います。

「あるスポーツ選手」篇

[※公開終了]

「志望動機」篇

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「800円」篇

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「制服」篇

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「大きなコロッケ」篇

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「まかない付き」篇

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「プールサイド」篇

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「おかしいな」篇

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●ラジオCM収録ディレクターからのエピソード

ラジオCMをつくる際には、ディレクターからナレーターさんへは細かな指示をするのが通常です。(例えば、もっと優しく喋る、もっとゆっくり喋るなど。)

普段からラップを生業とされているお二人にお任せにした方が、絶対にクオリティの高いものに仕上がると信じていたので、概ねの方向性などはご相談しつつも、細かな話し方、歌い方などのニュアンスは、「自由にお願いいたします!!」ということにいたしました。

お二人の「声での勝負」を間近にみて、ただただ驚いたり、うっとりしたり。ディレクターとしての仕事はほぼ、しなかったに近かったかも…。田我流さんとの収録の中で、「それは、ユアベストジョブなの?」と聞かれ「はい!マイベストジョブです!」と答えたのが思い出です。

また、お二人にはバイトについてと、今回の収録についてもインタビューいたしました。

田我流さんのインタビュー

――はじめてのアルバイトのことを聞かせてください。

はじめてのバイトは小学生のころ新聞配達を。なんか2ヶ月に1回くらい自分の当番の日があって、高校くらいまでつづけてたのかな。

――印象に残っているアルバイトのことを聞かせてください。

水のタンクの残量をはかる計測器をつくる工場でバイトをしてました。自分がやりたいことをやるための時間を犠牲に、バイトしてることに焦りがありました。

――今回の収録は、いかがでしたでしょうか。

大きくいえば、誰かがつくった枠の上で期待されている世界観に答えられればいいと。それが楽しいといえば、楽しいかなと。

――これからアルバイトを始める若者へエールをおねがいします!

どんな仕事もその当時はそう思えないかもしれないけれど世の中を生きて行くスキルを学ぶっていう意味で、人生の経験としてバイトはすごくいい。普通の生活していたら会えないひとに会えたりとか、そこに転がっているドラマとかあるから、そういうものに会いに行くって感じで仕事したらもっと楽しいんじゃないかと思います。そんな感じで楽しんでください!

泉まくらさんのインタビュー

――実際にされてみて思い出に残っているアルバイトがあればおしえてくださいませ。

ソフトクリームの販売のアルバイトが楽しかったです。くるくる巻き終わった最後のてっぺんが小さい輪になると、とても美味しそうに見えるんです。

――今回の収録、されてみていかがでしたでしょうか。

とても緊張しました。自分の書く詩とは、リズムも違いますし、そうなると強調したりブレスする位置も変わります。そういった意味でも難しかったです。スタッフの皆さんの作りたい物をしっかり理解したいと思っていたので、何度もトライさせてもらって有り難かったです。

――これからアルバイトを始める若者へエールをおねがいします!

頑張りましょう!

泉まくらofficial page
http://subenoana.net/artists/macra

今回のラジオCMは、バイトすることで経験できる喜びや、切なさをテーマにしたCM作品になっています。出演いただいた田我流さん、泉まくらさんのそれぞれの声の魅力をお楽しみいただければ幸いです。

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