他社と差をつけるアルバイト求人広告5つの記載例

他社と差をつけるアルバイト求人原稿5つの記載例

求人原稿の基本情報として、勤務地・勤務日数・時間・給与額は最重要です。しかし、これらの部分は書き方としても全国の求人でそれほど情報に差異があるわけではありません。

そこで、他社と差をつけるために、以下の5つの項目をフル活用して、他社と差をつけて良い応募者を集めましょう。共通しているのはどこまで応募者の目線になれるかということです。

全国共通のハローワークの項目で解説しますが、求人サイト、求人誌でも多くの場合、同様の項目があります。

1.事業内容欄

求人サイト等でも同様の名称で項目が設定されていることが多いです。

「飲食業」「コンビニエンスストア事業」などシンプルな記載をしているところが多いですが、応募者に会社の事業内容を具体的にイメージしてもらうためには、もっと情報があって良いでしょう。

クリーニング店の例

クリーニング業。◯◯町で20年前から続いている、地域の皆さまに広くご愛顧いただいているお店です。シミがついた服もきれいにして、ありがとうの声をいただくこともたくさんあります。

というような記載をすると、興味を持ってもらいやすくなります。

ただし、求人誌や求人サイトの場合、単純な情報以外を盛り込むと広告審査でNGとなる場合もあります。そういうときには、会社の特徴欄やPR欄など別の箇所で事業内容を詳しく伝えるようにしてください。

2.会社の特徴欄

求人サイト等では会社情報、PRコメント欄にあたる部分になります。

ここは、会社の経営理念、社風、社訓、仕事で大切にしていることや、従業員に対する独自の福利厚生などをわかりやすく記載すると良いでしょう。

アパレルショップの例

若い女性を中心に支持されており、2015年に新たに5店舗をオープンしました。未経験の方にも独自の研修を行い、1か月間で販売に必要なスキルを身に着けることができます。自社商品が割引価格で購入できる社割制度はスタッフの90%が利用しています。

他に、応募者からの信頼を得るため、例えば「子育てサポート企業」として「くるみんマーク」を取得していたり、平成27年から始まった制度の「安全衛生優良企業認定」を受けている企業は、そういった情報を積極的にPRしていくことをおすすめします。各都道府県独自の企業認定制度を活用している場合も同様です。

3.仕事内容欄

求人サイト等でも同様の名称の項目があります。

仕事欄のポイントは応募者がイメージしやすいように、できるだけ詳しく、バイト・パートの業務内容を書くようにしてください。例えば「コンビニスタッフ」の場合、「レジ打ち、商品棚卸、清掃、宅配便取扱、公共料金支払い受付、チケット発行、スナックフード調理…」など実際に発生する主要な仕事を具体的に記載しましょう。

詳しく書いておけば、応募者により仕事内容を正確に理解、イメージした上で応募してもらえる確率がアップするので、採用後に「こんな仕事をするのは聞いてない」「こんな仕事だと思っていなかった(ので辞めます)」というようなミスマッチを防ぐことができます。

レンタルビデオ店の例

商品の棚卸、整理、受付・レジ対応、店内清掃、クレジットカード・キャンペーン案内、不良品の検品が主な業務です。入社後2週間は研修期間となり、それぞれのパートの業務で必要な知識を実際に現場で先輩から学びます。

4.採用条件の特記事項欄

求人サイト等ではメインコメント、PRコメント欄などにあたる場合が多いです。会社のイメージをより伝えるためのスペースだと考えてください。

職場の雰囲気やスタッフの環境などを記載して応募者に伝えるために使うと良いでしょう。もしくは、今働いているアルバイト、パート従業員の声を書くのもおすすめです。従業員のコメントを書く場合、生の声を拾うようにしてください。どこか形式ばっていたり、嘘くさいと思われると逆効果です。やりがいを書くのであれば、仕事の厳しいところも3割程度入れて書くようにしましょう。

飲食店の例

  • 無料で提供しているまかないは担当制で、毎日スタッフが交代で作ります。
  • 飲食店なので、衛生管理のためキッチンに出入りの際には必ず手洗いをしていただきます。
  • 常に3~5人のスタッフがいるので、わからないことはすぐに聞くことができ、早く慣れることができます。

5.備考欄

求人サイト等でも同様の名称で項目が設定されていることが多い項目です。

これまで書ききれなかった情報を記載したり、選考手続きの流れ、かかる日数や履歴書の取扱い規定(返却する、しない等)を書いておくと良いでしょう。

オフィス事務職の例

  • パソコンを使った仕事ですが、データ入力がメインなのでそれほど難しい仕事ではありません。
  • 現在スタッフは正社員2名、アルバイト6名の職場です。
  • スタッフの平均年齢は28歳です。
  • WEB応募後、担当者からご連絡します。履歴書をお送りいただき、通過された場合は面接の日程をご案内いたします。
  • 面接後、1週間以内に採否のご連絡をメールと郵送で行います。

どの欄も文字数制限までいっぱいに使おう

それぞれの項目は、どれもだいたい100~400文字くらいの幅で制限があります。

手間を省いて最低限の情報だけを書くと、おそらくスカスカの求人原稿になってしまいます。そんな余白だらけの原稿は、応募者に良い印象を与えるでしょうか。かえって「やる気のない適当な求人だなあ」と思われてしまうリスクもあります。そうなったら、そんな原稿なら出さない方がマシというものです。

ですから、与えられた文字数は極力、最大限埋めて活用しましょう。無駄にだらだら書く必要はありませんが、応募者が知りたいのはどんなことか、ということを想像していくと書くべきことはたくさんあるはずです。

応募者が最も気にしているポイントは給与。給与欄の効果的な書き方もおさえておくことで、より応募が集まりやすくなります。
»アルバイト・パート求人広告の給与欄の書き方・例【決定版】

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