アルバイト・パート募集のチラシ・ポスター作成の4つのコツ

アルバイト・パート募集のチラシ・ポスター作成の4つのコツ

店頭、店内にアルバイトやパート募集のチラシ、ポスターを作成する場合、頭に入れておくべきコツが4つあります。

自分のことだ!と思わせる

チラシ、ポスターも求人募集のための広告です。求人広告は「広告」なので、一般の商品と同様、やはりターゲットを明確にすることが重要です。

テレビのCMなどでは、その属性や商品のイメージに合った有名人が起用されていたり、セリフや風景がその商品を使うユーザーが「自分のことだ!」と感じさせるものが多く、購入に繋がる要素となっています。

求人広告も同様で、どんな人を雇いたいかというイメージはあると思います。そのイメージを反映させたチラシ、ポスター作成が必要です。

男性なのか女性なのか、年齢はどのくらいか、経験はなくても大丈夫か、時給はどのくらいか。実際にどれだけ有益なことが書かれていたとしても、ターゲットが「これは自分のことだな!」と思ってもらえなければ、求める人材の応募にはつながりません。

例えば「平日の昼間、空いた時間で1日3時間くらい働ける方」、「あと〇〇円、収入アップしたい方」、「土日・深夜がっつり働いて稼ぎたい方」など「自分があてはまる」と思える要素が必要です。

なお、求人広告では、性別や年齢そのものを制限するような記載や「〇〇マン」「〇〇レディ」というように実質的に性別を限定する趣旨の記載は法律上問題がありますので、注意してください。

働いた先に手に入るものをイメージさせる

チラシやポスターを読んだ人が応募という行動を起こすためには、さらに動機付けが必要です。

ポイントは「そこで働いた場合、その先に何があるのか、どんなものが手に入るのか」がイメージできることです。

「時給1000円×1日3時間×週4日=月収48,000円」など具体的な月収例を記載したり、そのお金で暮らしがどれくらい楽になるのか、どんなものが買えるのか、どこかに旅行に行けるか、人間関係が良くなるのか、例やイメージを膨らませて「ここでバイト(パート)すれば、こういうものが手に入るんだな、こういうことになるんだな!」というイメージが持てると良いでしょう。

このイメージは、単にお金や勤務条件だけのことではありません。何時に起きて何時間働くということや、何時に帰ってそのあと遊びに行ける等、行動をイメージさせることも有効です。

ここでイメージさせる内容は、応募して欲しい層によって大きく異なります。採用して一緒に働く人がどういうことを気にしていて、どういうことを喜び、楽しみとしているのか、想像して考えてみましょう。

色と文字の大きさはメリハリを

3つ目のコツはビジュアル・デザインに関するものです。ほとんどの求人担当者はチラシ、ポスター作りの専門家ではないので、デザインの専門知識を持っている人は非常に少ないでしょう。

ここで大切なのは、メリハリをつけるということ。

まず色についてですが、「人目を引くもの」にすることが望ましいです。街中や施設の案内板などは、わかりやすく一目見て意味がわかるようになっていて、なおかつ目立つものが多いです。

白黒の2色だけよりも、例えば赤や黄色、オレンジなどはっきりとした色使いを心がけましょう。

そして、「重要な部分」と「そうではない部分」は同じ色にはしないこと。極端な例で言うと、目立たせようとして文字を全部赤色にしてしまうと、ポスターそのものは目立つかもしれませんが、非常に読みにくいものになってしまいます。読みにくいものは読んでもらえませんし、採用という目的が達成できなくなるおそれがあります。

次に文字の大きさですが、全て同じサイズで書く必要はありません。読んでもらいたい部分は大きくする、太字にする、色を変える、線を引くなどこれもメリハリをつけることが大切です。

また、店頭に貼るものと店内に貼るもの、手に取って読むものでは最適な文字サイズは異なります。読む人からの目線や距離によって見やすい文字の大きさは違うので、できたものは実際に貼って、それを読む人の立場からあらためて確認してみることをおすすめします。

大きなポスターを作って、それを縮小してチラシにするだけでなく、全体のバランスを工夫してみましょう

目に留まる場所に貼る

最後に、内容が良いチラシやポスターができたら、あとは見てもらうことを考えなければいけません。飲食店やコンビニなど、店頭に求人の貼り紙が貼られているところはたくさんありますが、壁の片隅に貼られていても効果は薄いです。

よほど興味を持った人でなければ、自分に直接関係のない情報、すぐに関係のない情報は「わざわざ」見ることはしません。見たとしてもほんの数秒です。その数秒の間に少しでも興味を持ってもらえるようにするためには、目に留まる場所に貼ることが重要です。

目に留まる場所を考えるにあたっては「読む人の動きに沿った場所」「自然と目が行く場所」「人通りが多い場所」を意識しましょう。

具体的にお店の場合で考えてみます。まずは入口・出口となっているドア付近。ドア自体に貼っても良いでしょう。高さも高すぎず低すぎず、読む人の目線の前に出てくる高さにしましょう。また、お店の外側は人通りが多いところに貼り出しましょう。

店内はレジ周辺が目に留まりやすい場所です。チラシを置いたり小さいポスターを貼ると良いでしょう。他は、お店の中でも人が多く集まる、人通りが多い場所に貼っておきましょう。コンビニであれば、弁当やドリンクのコーナー、トイレへの通路やトイレのドアは多くの人の目線が行く場所です。

このように、チラシ、ポスターは中身をしっかり考えて用意すれば、効果が出やすいものになっていきます。これで応募、採用ができれば求人広告に費やすコストは非常に安くで済みます。そして、見直しとして1週間で効果が出なければ中身の文章や色遣いを変えてみたり、また工夫してチャレンジしてみましょう。

チラシは貼るだけでなくポスティングするのもおすすめです。
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