オープンハウスの正社員求人を徹底取材！急成長の秘密は？営業職の給料や評判も

今回取材させていただいたのは、総合不動産デベロッパー「オープンハウス」の営業職の正社員求人です。気になる仕事内容や給料・仕事の魅力とやりがいなどの評判について採用担当の田倉さんにお伺いしました。

株式会社オープンハウスについて

株式会社オープンハウスは、1997年9月に創業し、当初は新築一戸建住宅の売買仲介事業を行っていました。現在では住宅販売（戸建て・マンション）に加えて、法人様への営業（用地仕入れ、収益不動産の営業）や米国不動産事業も手掛けている総合不動産デベロッパーです。

お客さまが求める住まいを愚直に追求し続けることを目指します

――株式会社オープンハウスはどのような会社なのでしょうか？

創業以来、業績を伸ばしている超成長企業です。プライム市場上場の会社の中でもトップクラスの成長率を遂げています。今後もますますの発展と規模拡大を見込んでいます。

――株式会社オープンハウスの企業理念と目標について教えてください。

当社の企業理念の１つに「お客さまが求める住まいを愚直に追求し続ける」というものがございます。この企業理念が我々の「目指すもの」の大前提にあります。

その上で、具体的な数値などで目標・ゴールを落とし込むと、直近の目標は『2023年に売上1兆円を達成』すること。また、創業当時から掲げている「不動産業界日本一」を目指し、業績をあげ規模を拡大し、社会に必要とされる不動産会社を目指しております。

不動産業界日本一を目指すため、採用に力を入れている

――オープンハウスは新卒・中途ともに採用に注力されていますが、その理由を教えてください。

弊社は「2023年に売上1兆円を達成する」という目標を掲げており、現在それに対してしっかりと業績がついてきている状況にあります。この理由は、弊社の商品がお客様のニーズを汲み取れているからというのもありますが、営業職社員の頑張りのおかげともいえます。

ですが、今のままでは1兆円までしか見ることができません。さらに売上を伸ばし組織を骨太にしていくためには、エリア展開が必要です。現在弊社は1都3県で展開、他にも名古屋・大阪・兵庫・福岡・群馬で積極的に事業展開していますが、今後もっともっと都心部の店舗数を増加。地方展開を拡大したいと考えております。そのためには人材が必要になりますので、採用に力を入れております。

圧倒的にやる気があり、自身の働く目的達成のために頑張れる人を求めている

――どのような人物像の方を求めていますか？

「やる気のある人を広く受け入れ、結果に報いる組織を作ります。」という企業理念に基づき、まずは圧倒的に「やる気」のある方を求めています。「やる気」にはいろいろな解釈があると思いますが、「成長したい」「成果を出したい」「早く出世したい」「稼ぎたい」「〇〇を目指したい」など、「ご自身の働く目的達成のために頑張れる人」といった意味合いですね。

もちろん大前提として、お客様に満足していただく提案が出来なければ契約には至りませんので、お客様のニーズ、ご要望を引き出し、事前準備し、営業をしていくことが大切です。不動産購入は一生に一度とも言える大きな買い物ですので、お客様に寄り添える姿勢は必要です。

ただ、不動産というのは、1日に何軒も売れるものではありません。戸建て住宅であれば、1人当たり月に2戸というのが目標数字ですので、お客様からの感謝の言葉だけをモチベーションに頑張り続けるのはなかなか難しいものです。やはり、自分自身の働く目的・目標がしっかりあり、「それを達成したい」と強く思う方でないと、弊社の求める高い要求水準を達成するのは困難なのではないかと思います。

――不動産業界や営業職の経験が未経験の人でも採用されますか？

経験は問いません。弊社で現役で働いている社員も、不動産業界未経験者が９割です。また、半数は営業職未経験からのスタートです。前職は、接客業・工場の生産ライン・漁師さんなど、本当にさまざまです。

成果を出す人の共通点は、どれだけ多くの行動ができるかが重要

――この仕事はどんな人に向いていると思いますか？

弊社の営業職にはいろいろなタイプの人がいますが、成果を出している人の共通点は「行動量が多い」ということだと思います。

弊社の営業は、お客様と出会うところから始まります。不動産業界には、「反響の営業」といって、自社のホームページやネット広告、またモデルルームを設置してそこに来ていただいたお客様に営業をかける方法が多く行われていますが、それだけでは営業成績は伸びません。

弊社では土地を仕入れるところから行っていますので、仕入れた土地の近くに足を運んで、エリアの住民に「ここに住宅を建てませんか？」といったお声がけをし、店舗に来てもらうアポイントを取るんです。自分からお客様を見つけにいく必要があるので、声をかける人の母数を増やすこと、つまりどれだけ多く行動できるかが重要になってきます。この営業手法（源泉営業）から全休の3割の契約が生まれています。

――逆に向いていない人、オープンハウスとはマッチしないのはどんなタイプの方でしょうか？

そうですね。向上心がない方、現状維持で良い方は、弊社にはマッチしないかもしれませんね。弊社の営業職にはチームごとに目標数字があり、互いに切磋琢磨しています。そんな環境ですので、働く目的があまりない方・「稼ぎたい」「出世したい」など自分事としての目標がない方は、頑張りづらいかと思います。

モチベーションを途切れさせずに、行動し続ける姿勢を求めます

――これから入社される方には、どんな働きぶりが求められますか？

明るく元気に前向きに、自分自身を盛り上げられること、自分でモチベーションコントロールができることが大事ですね。営業の仕事は地道で、コツコツさが求められます。先ほども言ったように、弊社は反響営業だけではなく、街での声掛け営業も行います。1軒売るのに200人くらいに声を掛けて、当日中に2組くらいが店舗まで来てくださり、それを日々積み上げて購入に至るというイメージです。結果が思うように出ないときもモチベーションを途切れさせずに、行動し続ける姿勢を求めます。
このほか、先輩の教えを素直に受け入れ実践することができること・量を追えることも重要な要素です。

――どんなことで評価され、昇格や昇給に繋がりますか？

まずは数字成果をあげることですね。数字がすべてと言ってもいいでしょう。弊社は、目標数値・達成率によって昇給昇格・賞与が決まる完全な実力主義の評価制度です。数字で結果を出さないと、月給の基本ベースから給与が上がりません。

このように言うと大変そうだと感じるかもしれませんが、大変です。ただ逆に言えば、若くても入社歴が短くても稼げる可能性があるということです。一般的な会社では昇進昇格は年1回ですが、 オープンハウスでは3か月毎（年4回）にあり、チャンスは4倍です。昇進すれば、個人で成果を追うステージから一段上がり、数人の部下を持ちチームとしてさらに大きな目標を追うことになります。基本給も33万円から、40万円、50万円・・・、と大幅に伸びていき、目標達成時の報酬もどんどんアップしていきます

――営業職の方はどのくらいの稼いでいるのでしょう？年収も教えてください。

ベースの基本給（入社時）は、月額33万円からスタートで、それに加えて成果に応じた賞与を支給しています。2年目で年収630万円。5年目で年収1,025万円。これがオープンハウスの平均的な営業職の年収です。一握りのトップ営業マンの年収ではなく、平均です。

お客様に感謝されたり、数値を達成したときに大きな達成感がある

――オープンハウスという会社の魅力を教えてください。

一つは、会社として「不動産業界日本一」という高い目標を目指していることですね。また、明確な目標数字があり、それを追える環境があります。年功序列とは無縁で、実力評価主義なところも、頑張りたい人にとっては大きなやりがいになると思います。

このほか、社長をはじめとして人が良いのも弊社の魅力だと思います。
私自身の話になりますが、弊社に入社する際、社長と面接をさせていただいて、「人」にとことん興味があると思いました。弊社は現在約４千人の社員を抱えていますが、社長は末端の社員まで顔と名前はもちろん、「何の部活をやっていたか」「お父さんが何の仕事をしているか」といった細かなことまで覚えているんです。社員のことを本当に気にかけていて、人情味がある人です。

社長がそのような人柄なので、会社の文化としても風通しの良さ・フランクさが根付いています。一般的な企業では、隣の部署の役員に一社員が気軽に相談をするなんてことはあまりできないと思いますが、弊社は「目標を達成するために必要ならOK」という風土です。

――ではこの仕事のやりがい・面白みはどこだと思いますか？

「お客さまが求める住まい」を追求し、自分たちが提案した内容に満足してもらったり、お客様から「〇〇さんだったから契約しました」「素敵な家をありがとう」などの感謝の気持ちを伝えられたりしたときは、やりがいを感じますね。また、数値を達成したときも大きな達成感があります。

年4回昇格チャンスがあり、頑張った分だけ報酬面で還元

――この仕事の大変なこと、難しさや厳しさ、辛かったことなどをお聞かせください。

弊社は売上高1兆円を2023年の目標とし、その後不動産日本一を目指しています。どんどん規模を拡大している分、会社からの要求水準は高いです。もちろんお客様からもそうです。お客様にとって不動産は一生に一度のお買い物です。収益系の不動産であれば高価格なお買い物のため、当然求められるレベルは高いものとなります。仕事は大変ですが、それに見合った報酬制度を設けています。年4回昇格のチャンスがあり、頑張った分だけ報酬面での還元を行っています。

――不動産業界や営業職が未経験の方でも問題なく仕事はできるものですか？

未経験であっても成果が出せるように研修制度が整っています。オリジナルの教科書を使った座学と、ベテラン研修担当の丁寧かつ熱心な実習と研修カリキュラムを通して、仕事を覚えていきます。研修期間は約2ヶ月と手厚く、一定の水準を超えたのちに営業店舗への配属となるため、未経験からでも問題なく業務可能です。

社員同士よいライバル意識がありながら切磋琢磨する環境

――実力主義のため年功序列とは無縁とのことなので、社員さん同士もライバル意識が強く切磋琢磨する環境なのかなと想像したのですが、いかがですか？

そうですね。各チーム・各事業部に数字目標があって競い合っているので、営業成績に関してはバチバチですね（笑）。でもギスギスした感じでは決してなくて、オープンにライバル意識を燃やしているという感じです。また、謙虚さはみんな持っています。

――社風をイメージできる独自のルールやイベント、風習などあれば教えてください。

四半期に一度、戦略発表会と表彰式があります。他企業と比較してもかなり盛大だと思います。ホテルを会場にして、各事業部がそのクオーターの目標に対しての進捗や来期の目標を発表したり、評価を出した人が壇上に上がって表彰されたりします。新人賞の場合はお父さんお母さんからのVTRを内緒で作ってその場で流したり、景品でハワイ旅行がプレゼントされたり、社長からのプレゼントがあったりします。

まとめ

今回は、総合不動産デベロッパー「オープンハウス」の営業職の正社員について取材しました。

取材を通して、たしかにこの仕事はいわゆるバリバリの営業職で、地道さと根気強さ、そして何より高いモチベーションが必要だと感じました。ですが、担当者さんもおしゃっていたように、数字を追うことが重要な実力主義の仕事だからこそ、「稼ぎたい」「打ち込める仕事がしたい」という方にとっては非常に働きがい・面白みがあるのでしょう。また、結果を出すために必要なスキルや知識は会社がしっかりと教えてくれるので、未経験の方でも安心して飛び込める土壌が整っています。

最後に、この仕事に応募しようか検討している方に向けて、担当者さんからメッセージをいただきました。

「不動産業界日本一を目指す」という弊社のビジョンに共感いただける方はもちろん、自分自身の目標を達成したい！自分を変えたい！稼ぎたい！という方にとっては頑張りがいのある環境が整っています。やる気のある方からのご応募をお待ちしています！」