飲食経営のにんべんフードサービスの正社員求人を採用担当者に聞いた!口コミ評判は?
今回取材させていただいたのは、「地鶏屋 炭鶏」「鮨と藁焼き 漁火」「鮨 rindo」「鮨 botan」といった自社ブランド飲食店を運営する株式会社にんべんフードサービスの正社員求人です。社員のやりたいことを積極的に後押ししてくれるなど、会社の魅力や仕事のやりがい、評判について、採用担当者の大渕さんにお話を伺いました。
この記事の目次
株式会社にんべんフードサービスについて
株式会社にんべんフードサービスは、昭和54年に設立された会社で、兵庫県神戸市中央区を拠点に自社ブランド飲食店の運営しています。こだわりの地鶏を炭火焼や握りで楽しめる「地鶏屋 炭鶏」、本格寿司&藁焼きが特徴の「鮨と藁焼き 漁火 」、本格江戸前寿司を提供する「鮨 rindo」「鮨 botan」といった飲食店を展開しています。今後も積極的に店舗を拡大していく予定です。
関わるすべての人が幸せに思える環境づくりを目指します
――まずは株式会社にんべんフードサービスの今後の展望について教えてください。
にんべんフードサービスは、今年4月に「鮨 rindo」の姉妹店である「鮨 botan」を新たにオープンしまして、10月にはふぐ専門店「活・とらふぐ専門店 鶴翔」のオープンが控えています。今後も積極的に新規出店を進めていきます。
――株式会社にんべんフードの企業理念を教えてください。
にんべんフードサービスの企業理念は、「サービスを通じて幸福を分かち合う」です。生産者も従業員もお客様も関わるすべての人が幸せに思える環境づくりを目指しています。
また、従業員の就業環境向上へのビジョンとして、「残業ゼロ」「年間休日120日以上」「セントラルキッチンの運営」に取り組んでおります。今年からスタートしたセントラルキッチンについては、仕込みをそちらで行うことで勤務時間を短縮し、残業ゼロを目指しています。
――今回の募集は正社員職ですが、なぜ社員を募集するのですか?
なぜ正社員を募集するかというと、今後も積極的に新規出店をしていくための人材確保が必要だからです。新しいお店のメニュー開発やイベントの開催・販促企画を考えるなど、責任を持って仕事をしていただける正社員を募集し、店長候補者を早く育てたいという思いがあります。
お客様を楽しませながら仕事ができる方が向いている
――にんべんフードサービスでは、どのような人物を正社員として迎えたいと考えていますか?
企業理念である「サービスを通じて幸福を分かち合う」、この部分に共感いただける方に来ていただきたいですね。お客さまと会話しながら調理したり、作った料理をその場でお見せしたり、お客様を楽しませながら仕事することができる方には向いている仕事だと思います。良いサービスを提供すればお客様に喜んで頂けますし、そのお客様の喜ぶ姿や笑顔が自分たちの活力になります。
また、新規出店の際に店長として働ける素養のある方、アルバイトさんやパートさん・周りの社員の模範となれる方を求めています。
――料理の技術や経験は求められないのでしょうか?
はい、飲食店で働いたことのない方も歓迎しております。この仕事は「料理ができるだけ」では務まりません。ともに働く仲間はもちろんお客様も含めてコミュニケーションがしっかり取れることが重要です。
お客様に「また来たい」と思っていただける対応が求められる
――これから入社される方には、どんな働きぶりが求められますか?
にんべんフードサービスでは、人事制度の中にスキルマップシートというものを用意しています。これは、身につけるべきスキルをわかりやすく項目にしたものです。あらかじめ全社員に共有していますので、「自分にはあとこれが足りていない」といったことが明確にわかるようになっています。正社員の方にはこれを一つひとつクリアしていってもらいたいですね。
また、弊社の店舗はそれぞれ20〜25席のお店で、オープンキッチンスタイルなので、お客様とお話しする機会が多くあります。常連さんやリピーターの方もたくさんいらっしゃるので、「また来たい」と思っていただけるようなサービスと楽しい時間を提供できるよう、仕事に望んでいただきたいですね。
――会社ではどんなことで評価され、昇格や昇給がありますか?
にんべんフードサービスでは、3ヶ月に1回人事制度に基づいて評価をし、それを半年分にまとめて昇格・昇給を決定しています。この評価には、先ほどお話したスキルマップシートやそのほかの評価項目が反映されます。
いろんなことにチャレンジができて、アイデアを形にできる会社
――にんべんフードサービスで働く魅力や、この会社の良いなと思うポイントはどこですか?
にんべんフードサービスは、社員のやりたいことを積極的に後押ししてくれる会社なので、いろんなことにチャレンジさせてもらえます。今後も新規出店の計画があるので、早くに店長を経験できたり、良いアイデアやチャレンジは採用されて形にできる可能性があります。
また、店舗での業務においても、新しいメニュー考案などで自分のアイデアを生かすことができます。弊社では月1回の試食会を実施しており、そこで店舗ごとにおすすめメニューを提案していただいているんです。みんなで試食して合格したものは実際にお店のメニューとして採用されます。自分の意見が採用され、お客様の満足につながった時には、大きな達成感を味わうことができます。
このほか、チャンスがたくさんあるのも良いところだと思います。未経験から始めた方でも、頑張り次第で未経験でも努力次第ですぐに店長やマネージャーになれるチャンスがあります。
――では、この仕事のやりがいや醍醐味はどのような部分だと思われますか?
にんべんフードサービスのお店は、オープンキッチンでお客様との距離が近い業態ですので、「おいしいね!」「いつもありがとう」といった感謝の言葉や喜ぶ姿を間近に見ることができます。1番のやりがい・仕事の醍醐味はやはりそういった部分だと思います。
どんなスキルを身に付ければいいか明確で、努力がしやすい
――反対に、この仕事の大変なところはどのような部分でしょうか?
にんべんフードサービスには人事制度やスキルマップシートがありますので、中途採用の方でこれまでそういったものがなかった方にとっては慣れるまでが少し大変に感じるかもしれません。スキルマップシートで常に自分の足りていない部分が明確になりますので、わかりやすくて良い反面、自分自身の努力が求められます。
また、正社員の方には売り上げを上げるだけではなく、会社全体のことや他店舗のことも考えていただく必要があります。自分の店舗の仕事をすればいいだけではないという部分も、慣れるまでは大変かもしれないですね。
――では、そういった大変な部分に関して、会社としてどのようなサポート対策をとっていますか?
週に1回、30分〜1時間の個別面談の時間を設けており、「今どんな感じ?」「悩みはある?」といったことを話せるようにしています。悩みやトラブルがある場合、基本的には店長と話して解決してもらうようにしていますが、解決しない場合は本部の上司などが話を聞くこともあります。
忙しい人がいたら手伝うなど、仲間思いな人が多く働いている
――会社で働いている方々はどんなタイプの方が多く集まっていますか?
前向きな人・仲間思いな人が多いですね。忙しくしている人がいたら自分から手伝いに行こうとしたり、声かけをしたり、皆でお店を良くしていこうという気持ちを持っています。
――働いている方の年齢層や男女比はどのくらいなのでしょうか?
平均すると、20代後半から30代前半でしょうか。10代の人もいますし、平均年齢が若いので活気がある職場だと思います。男女比については、現在は男性の方が多いですね。
――社風をイメージできる御社独自のルールやイベント、風習などあれば教えてください。
「サービスを通じて幸福を分かち合う」という企業理念を現場でも実践していけるように、朝礼で経営理念の唱和を行なっています。また月1回の試食会があり、店舗ごとに従業員が考えたおすすめメニューを出し合います。そこでみんなから合格が出たものは実際にお店のメニューとして採用されます。より良いものをメニューとして出していこうとしています。
まとめ
今回は、「地鶏屋 炭鶏」「鮨と藁焼き 漁火」「鮨 rindo」「鮨 botan」といった自社ブランド飲食店を運営するにんべんフードサービスの正社員職について取材しました。
にんべんフードサービスは、今後も積極的な新規出展を計画されているとのことで、店舗作りに携わりたい方や飲食業界でキャリアアップを目指したい方にはぴったりな環境なのではないかなと思いました。また、今年からセントラルキッチンができたことで店舗での仕込み時間が削減され、勤務時間短縮にもつながっているとのこと。仕事とプライベートのバランスを大事にしたい方にとっても、魅力的な職場なのではないでしょうか。
最後に、担当者さんから応募を検討している方に向けてメッセージをいただきました。
「にんべんフードサービスでは、本人のやる気次第で上に上がっていけるシステムを用意しています。飲食店での勤務経験や正社員経験がない方でも、チャレンジ精神と元気さえ持ってきていただければ大歓迎です。また、今度の新規出店に向けて店長候補者を求めておりますので、飲食店での勤務経験がある方は給与面での優遇もございます。ぜひご応募ください。」