失敗しない採用面接の進め方~始め方・開始時のポイント

失敗しない採用面接の進め方~始め方・開始時のポイント

採用面接は、いわば応募者と採用担当者のお見合いのようなものです。採用担当者は選ぶ立場でもありますが、応募者から(数ある会社のなかから)選ばれる立場でもあるということをまず意識しておきましょう。重要なのは、過剰に気を遣ったり媚びることではなく、会社の姿勢をしっかりと打ち出して、応募者に会社を好きになってもらうことです。

雰囲気を和ませて応募者をリラックスさせる

面接のはじまりは、多かれ少なかれ担当者、応募者ともに緊張しています。特に面接の場においては、応募者の方が緊張しているのが一般的です。

緊張している状態で面接が進むと、応募者の本当の性格やキャラクターがうまくつかめないばかりか、応募者にとっても納得のいかない面接になってしまいます。

そこで、まずは面接の担当者が自己紹介をして、その場の雰囲気を和ませることが大切です。応募者がリラックスできる、自然に話をしやすい環境をつくることを心掛けてください。

「はじめまして、本日はお忙しいところ、面接のためにご来社いただき、ありがとうございます。面接担当の◯◯です。会社では◯◯の仕事を主に担当しております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」と自己紹介の挨拶をし、「どうぞ、お座りください」と着席をうながしましょう。さらに、肩の力を抜いて、ざっくばらんにお話しましょう、と伝えると効果的です。

また、面接の場でお茶など飲み物を出すのも使える手段です。夏なら冷たい飲み物、冬なら暖かい飲み物を出して一息ついてもらうと、ほっとリラックスしやすい状態になります。

求人票・応募者アンケートを間に置いてお互い確認できるようにする

面接は何のためにするのかというと、会社にとっては、この会社で働いてもらいたいかどうかを見定める場であり、応募者にとっては、働きたい想いを伝えるとともに、この会社で働いても良いと思うかどうかを確認する場でもあります。

そのとき、お互いにとって大事なのは雇用条件です。求人票をテーブルの上に出しておいて、お互いが条件を確認しながら、時給や勤務シフトなどを一つずつ了承して進めることをおすすめします。

雇用条件に曖昧なところがあると、「そんな条件は知らない、聞いてない」「話が違う」というクレームにつながり、採用辞退、早期退職につながる危険性が上がってしまいます。

さらに、採否の確定がいつになるのかや、採用になった場合の健康診断の予定日、職場見学や勤務初日のスケジュールなども提示しておくと、応募者にとって次にどうなるかが明確になり、会社への信頼が高まります。

質問の切り出しは志望動機から入るとスムーズ

面接を開始して、応募者への質問は、志望動機について話してもらうところから入るとスムーズです。応募者が最も想定している質問であり、準備しやすいものなので、答えやすい質問と言えます。これをしっかり答えてもらうことで、応募者もリラックスしやすくなり、次の質問も落ち着いて回答しやすくなります。

単純に「弊社を志望された理由・動機を教えてください」という聞き方から入り、「では、◯◯さんの長所をお聞かせください。そして、その長所は弊社のお仕事でどういう形で活かすことができそうですか?」と深く掘り下げていくと流れもスムーズです。

また、最初の挨拶のあと、まずは自己紹介からしてもらうのも良いでしょう。自己紹介も準備しやすいものの一つです。

逆に面接のときに、法律などで聞いてはいけないこともあります。うっかり聞いてしまってクレームにならないように注意してください。
»バイト面接で応募者に「聞いてはいけないこと」とテクニック

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