ワンランク上の採用面接!応募者の人柄を知る実践法則

ワンランク上の採用面接!応募者の人柄を知る実践法則

応募者の人柄をより詳しく知り、理解するためにはコツがあります。

面接は慣れていないと担当者も緊張してしまいます。「聞くべきことを聞けてしっかり選考できるな」という実感を持って面接を終えるための、実践テクニックを解説します。

質問シートを作っておく

面接時の定番の質問、というのは色々ありますが、話の流れでうまく聞けなかったり、ど忘れしたりすることもあります。

それらも含めてA4用紙1枚程度に質問事項をまとめたシートを作っておき、それにメモするようにすることをおすすめします。※履歴書には直接メモしないように。

聞くべきことを全て頭に入れておくのはよほど慣れている担当者でない限りは難しいですし、面接では思想やセクハラ、男女差別につながるような質問をしてはいけないので、あらかじめ聞くべきことをまとめておくほうがスムーズです。

クリップボードに挟んで、面接しながらメモを書き込むようにすると後でわかりやすくなります。

質問への回答をさらに深く掘り下げる

例えば「家事で苦手なものはなんですか?」と質問して「掃除です」と回答されたとしましょう。そのとき、次に聞くべきは「なぜ苦手と感じてるのですか?」とさらに聞いてみる。

「散らかっていて時間がかかるから」と答えたら、さらに「散らかっている原因は何でしょうか?」とさらに質問する。質問して相手の答えをどんどん深く掘り下げていくと、本当に思っていることをヒアリングしやすくなります。取り繕っていると段々、話のつじつまがあわなくなってしまうので、本音を聞き出しやすくなるのです。

とはいえ、あまり何回も繰り返して質問すると、しつこいと思われて印象が悪化してしまうので、1つの項目についてよほど引っかかることがない限りは2、3段階くらいまでにしておきましょう。

面接終了後のタイミングであえて質問する

「ありがとうござました、これで面接を終了いたします」と宣言したすぐ後で「すみません!最後にもう一つだけ」という切り出し方で重要なことを聞いてみるという方法があります。

相手からすると「やっと面接が終わった!」という緊張から解き放たれた状態になっているので、本音がこぼれやすい状況です。

ただし、意図的にこういう切り出し方をするのは多少わざとらしさがあるので、演技が苦手な人にはおすすめできません。応募者が多数いて、採用は1人だけというようなときに、少しでも最後の検討材料としたいものがある場合に用いる手段という程度に意識しておきましょう。

人柄に問題がある人にも丁寧に面接する

不採用がすぐに確定できるような人であったとしても、丁寧に対応することを意識してください。

書類選考は問題なくとも、実際に会ってみるとすぐに「あ、この人は不採用だ」と判断できる人もなかにはいます。しかし、面接をすぐに終わらせてしまうのも非常に失礼ですし、ましてや態度に出すと相手からの印象も悪化してしまい、会社のブランド、イメージに傷がついてしまいます。

不採用が確定だなと感じた人が来たとしても、顔はもちろん態度にも絶対に出してはいけません。無難で当たり障りのない質問で時間を稼いでください。

少なくとも、挨拶や質疑応答の時間なども含めて時間的には15分~20分くらいは必要です。相手の聞きたいことにはしっかり答えて、気持ち良く面接を終えて帰ってもらうことが重要です。

もし不快感を持たれてしまうと、ネットや口コミで会社の悪評を広められてしまうかもしれませんし、クレームが来たりトラブルになるリスクがあります。

まとめ

応募者の人柄を知り、良い面接をするためには「質問シートを作っておくこと」「回答を掘り下げて本音を聞き出すこと」「面接終了の宣言直後に質問すること」をおすすめします。

質問シートに記載するべきではない項目、回答を掘り下げるときに聞いてはいけないこともありますので、トラブルにならないように気を付けるポイントは以下の記事も参考にしてください。
»バイト面接で応募者に「聞いてはいけないこと」とテクニック

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