「ワールドワン」の仕事について求人採用担当者様に聞いてみました!

「ワールドワン」の仕事について求人採用担当者様に聞いてみました!

こんにちは、マイベストジョブ事務局の三浦です。今回、株式会社ワールド・ワン様の人事・採用ご担当者である伊東様に、正社員のお仕事について詳しくお伺いしました。神戸を中心に約20店舗の飲食店を展開されており、「藁焼きかつおのたたき」が名物料理の「土佐清水ワールド」や立ち呑みのお店「郷土活性化組合ニューワールド」などがあります。

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仕事内容について

――正社員の職種はどのようなものがありますか?(勤務先・配属について)

正社員の職種は、ホール、キッチンの仕事をまずマスターしたうえで、店長候補、料理長候補、スーパーバイザー、セントラルキッチン担当といった職種があります。

店長候補はその名の通りお店のトップとして店舗運営を中心に行います。料理長候補はお店の料理担当のトップとしてキッチンスタッフの育成、新メニューの開発などを行います。

そして、スーパーバイザーはお店に勤務するというよりも、エリアの売上管理、お店のコンサルティングを中心に行います。

郷土料理を作る

料理長はお店の料理のクオリティの維持・向上の責任者という位置づけです。

――勤務先・配属についてはどのように決まりますか?

配属の決め方は研修中に適性を判断して決定するという形です。研修期間は基本的に5週間、1.5か月を取っています。

研修では会社の考え方、理念や挨拶の仕方、言葉遣いなど、どの職種でもできていなければいけない要素をお伝えしていきます。

――正社員に求めることはバイトと違ってどんなことを求めますか?

正社員はお店の仕事が一通り高いレベルでできることが前提ですが、現場の作業者ではなく、管理者として人を育てること、お店、会社の価値を高めること、売上・利益の管理、アルバイトのシフト管理をきちんとするということが求められます。

単に料理ができる、接客ができる、ということだけというと、そうではないということです。お店では正社員よりもアルバイトのスタッフのほうが圧倒的に多いので、スタッフをきちんと育成しながらお店を運営することが重要です。

――正社員は飲食業界の経験者が多いですか?

そうですね、飲食事業の会社ということもあって、今のところは中途採用に関しては飲食経験者の方が多いです。食材の配送・物流部門に関しては大手通販会社の出身の方がおられますが、ちょっと例外的ですね。

新卒に関しては飲食のバイト経験がない方もいます。

面接について

――面接ではどのようなことが聞かれますか?

志望動機や自己PR、会社でどんなことをやっていきたいかなどを中心にお聞きしています。

他には、どんなことに感動したか、どんなことを大切に思っているかなど、その人がどんな人なのかということをお話いただくような質問をさせていただいています。新卒の方の場合はどんな学生生活を送ったかというのもお聞きしていますね。

――面接で特徴的な点はありますか?

新卒採用についてですが、弊社は1次面接、2次面接(社長面接)を行っておりますが、今年は1次面接と2次面接の間に、店舗見学会と先輩社員との食事会を実施いたしました。

実際にどういうお店なのか、どういう人が働いているのかを見学していただくこと、食事会で親睦を深めて働くイメージを少しでも持っていただいて2次面接に臨んでいただきたいという趣旨で実施しました。来年度以降もこういった食事会、あるいは他の企画を検討しています。

食事会

社長との食事会のお店は様々ですが、食事をしながら話をすることでより会社のこと、仕事のことが詳しくわかります。

働いている人について

――社員の年齢層・男女比、人数を教えてください。

社員数は約65名ですが、20代~40代がメインで、わりと満遍なく在籍しています。男女比は7:3で男性のほうが多いですね。

――多くの方は中途採用になりますか?新卒採用ですか?

これまでは中途採用の社員がかなり多かったですが、今年以降は新卒も多く採用しているので、徐々に新卒の割合が多くなっていくと思います。

会社の制度・特徴について

――変わった制度や特徴はありますか?

生産者の方とのつながりを大切にしている会社ということもあって、現地の生産者の方と交わって食材について学ぶ「産地ツアー」を実施しています。産地を訪問し、生産者の方の話を伺って地域の特徴や食材の特徴を学びます。

それから、年に2回、「達成大会表彰式」という大きな社内イベントがあります。「達成大会」と「表彰式」の2つに分かれたイベントです。まず「達成大会」は事前に掲げた各店舗の目標に向かって施策を講じ、お客様のために何かできるのかを必死に考えて行動していきます。

そして、それぞれの頑張りをたたえる「表彰式」があります。行動を振り返って「サービスホスピタリティ賞」「ベストルーキー賞」「MVP(社員・店長・キッチン部門)」「最優秀店舗賞」など様々な賞を授与します。8月―9月と12月―1月がイベント期間です。ちなみに1月にある表彰式では、4月入社予定の学生にも来てもらって、内定式も行っています。

――「達成大会表彰式」は、全社を挙げての大きなイベントなんですね。他にも行事や制度はありますか?

他に、社長と行く食事会があるのですが、「他社競合繁盛店研究ツアー」という取り組みを行っています。社長を含め1回数人で他社様のお店で食事会を行い、お店作りやサービスを研究しています。

そして、研修制度を新たに構築中なのですが「ワールド・ワン大学」という研修施設を本社内に作る予定です。料理教室、マネジメント研修、ホスピタリティ研修などを「大学」という体裁をとって受講できる仕組みを準備しています。

会社の特徴について

――会社の成り立ち、風土や文化について教えてください。

実は社長の河野は20代のときにプロレスラーをやってたんですが、全国を巡業しているときに色々な地域の方にお世話になったんですね。

珍しいもの、美味しいものをたくさんご馳走になって、すごく嬉しかったという思いがあり、レスラーを引退した後、お世話になった地域の方に何か恩返ししたい、食べ物が美味しかったので、地域の食べ物を提供できるお店を作りたいということで、社長が31歳のときに会社がスタートしました。

1店舗目は沖縄料理のお店だったのですが、社長自身、飲食業の未経験者です。全く何もわからないところからスタートして、沖縄まで調度品を買い付けにいって、内装も自分達で全てやっていました

そんな経緯で始めましたので、技術や知識というよりも、思いっていうのが先に強くある会社です。「いい会社いいお店を創りましょう」「明るく・熱く・面白く」が仕事をしていく上でのテーマになっています。

――会社としてはどんどん成長しているんですね。

はい、おかげさまでたくさんのお客様にご利用、ご愛顧いただき、毎年のように新店舗を展開することができています。来年は新卒の採用枠もさらに拡大しますし、新しい店舗を作る計画も複数あります。

沖縄市場食堂琉金

沖縄の市場にある食堂をイメージした「琉金」は地元の雰囲気を再現した世界観です。

「生産者の方が供給できる以上の店舗は作らない」という考えがあるので急速な拡大はあえて行っておらず、安定した運営基盤のなかで着実に業績を伸ばしてきています

働いている人にも経営的な面では安心感を持って力を発揮していただきたいと思っています。

――他の居酒屋等と比べてアピールできる強み・違いを教えてください。

ありがたいことに現在、多くのお客様にご来店いただいています。私たちは食材の生産者の方と強い結びつきを持っているので、食材の鮮度や美味しさにかけては自信を持っています

お店作りに関しても、企画を重ね、生産者の方を紹介していただいて訪問するところからお店作りがスタートします。1店舗、1店舗、丁寧に行っているので、着実に成長できています。

生産者の方との強い結びつき、土佐清水市を筆頭とする市・行政との食材供給の連携協定を結ぶなど、私たちの思い、理念に共感して協力していただいている地域はたくさんあり、これからも拡大していきます。一民間企業と協定を結ぶというのは非常に珍しく、新聞にも掲載されました。

この強いバックボーンとクオリティの高い食材供給の仕組みがあることに加えて、神戸三宮を中心とした地域密着のドミナント出店、多業態展開で事業の継続的な発展に尽力しています。

地元の食材を味わってもらう

お店では地元の鮮度の高い食材を取り揃え、お客様に楽しんでいただくということを大切にしています。

――応募を検討している方へのメッセージをお願いします。

いわゆる大手の飲食チェーンの居酒屋さんと比べると、私たちは約20店舗とまだまだ店舗数は少なく、エリアも神戸、三宮や元町にほぼ集中しています。ただ、それには先ほど説明したような明確な理由や戦略があるからなんですね。

来年以降は東京をはじめ他の都市への進出も積極的に進めていきますし、これから先の数年間で会社としても大きな飛躍を成し遂げようとしています。そんな過渡期なので、今から入社される方は色々なことにチャレンジできますし、成長のチャンスもたくさんあります。

会社の成長をさらに促進させていくために、ぜひお力を貸していただきたいと思います。

インタビュアーの感じたこと

今回、インタビューさせていただいた伊東様は、かつては世界規模の大手外食チェーン店で勤務されていたとのことです。

大手外食チェーン店だと、やはりどこでも同じお店作りになるということで、「もっと1店舗1店舗を個性的なものにしていきたい」という思いを抱いていたところ、ワールドワンの河野社長と出会って転職されたそうです。

ワールドワンのお店作りは非常に特徴的で、社内でどういう地域のどういう料理を出すか等の企画を話し合った後は、まず料理の材料を供給してもらうために、地域の生産者の方を訪問するところから始まります。そこで協力してもらえるパートナーとなる生産者の方が見つからなければお店はできませんし、継続した信頼関係がなければお店を続けることもできません。

そういったお話の端々に「地域・郷土の生産者の方とのつながり」を事業の核となる部分として非常に大切にしておられることを感じました。

また、ワールドワンは2002年に1店舗目がオープンして以来、毎年新しい店舗を展開しています。安定した基盤のもと、着実な成長を遂げている状況のなか、人事担当の伊東様はこれからますます忙しくなりそうです。大きな目標をもってこれから会社をさらに発展させていけるメンバーを募集しています。飲食業界にチャレンジしようと思う方は、ぜひ応募してみてください。

ワールドワンの運営している「土佐清水ワールド」の求人に関するインタビュー記事はこちらです。

お店、職場の雰囲気などについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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本社:兵庫県神戸市中央区中山手通2-3-18メープル中山手202
店舗数:19店舗(2016年12月時点)
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