大阪の警備業・日本保安管理保障の正社員採用を徹底取材！口コミ評判、年収は？

今回取材をしたのは、日本保安管理保障株式会社の正社員求人です。働くうえで気になる仕事内容や面接の流れ、給与形態などについて、採用担当の方にお伺いしました。

日本保安管理保障株式会社について

昭和46（1971）年12月に設立した大阪の警備会社「日本保安管理保障株式会社」は、約半世紀にわたり警備に特化して地域に住む人々の安全を守ってきた会社です。

昭和46（1971）年12月に設立した大阪の警備会社「日本保安管理保障株式会社」は、約半世紀にわたり警備に特化して地域に住む人々の安全を守ってきた会社です。1号警備と呼ばれる施設警備を主軸にして、店舗や住宅のセキュリティシステムが作動した際におこなう機械警備、他には一般住宅やビルなど様々な場所の警備を行っています。

信頼と実績を胸に、これからも地域の安心・安全を守り続ける

当社は設立以来50年以上の実績があり、現在も多数のご依頼をいただいております。

――まずは会社の目指すもの・目的について教えてください。

当社は設立以来50年以上の実績があり、現在も多数のご依頼をいただいております。創業者が大切にしてきた地域重点の想いから、本社のある大阪府枚方市や近隣の交野市、寝屋川市など大阪の北河内地域をメインエリアとしています。

近年では様々なテクノロジーが発達し、警備業界を取り巻く環境も高度化しています。しかし、その安全を支えるのが「人」であることに変わりありません。スタッフ一人ひとりが警備のプロフェッショナルとしての誇りと責任を持って業務に努め、これからもクライアント企業そして地域の方のことを第一に考え、末永く皆様に愛される企業を目指して精進していきたいと考えています。

地域の安全を見守り、長く活躍してくれる方を募集中

当社の戦力として長く働き続けていただける方に来ていただきたいので、正社員として募集しています。

――今回、正社員を募集される理由を教えてください。

当社の戦力として長く働き続けていただける方に来ていただきたいので、正社員として募集しています。定年は62歳ですが、希望される方は70歳以上でも勤務延長が可能です。

――今回募集する正社員職では、どういった業務を行うのですか？

施設設備や管制業務等の各現場への応援等をお任せします。主な業務は次の通りです。

当社は施設警備の割合が高く、基本的に守衛所での勤務なので天候や季節に左右されず働きやすいのが特徴です。枚方市・交野市・寝屋川市近辺の商業施設や、近隣の方になじみのある地元企業などが主な配属先になります。比較的通勤が便利であるのと、長く安定した環境で働けるのも魅力と言えるでしょう。

――夜勤もあるとのことですが、勤務時間について教えてください。

勤務は週休2日のシフト制で実働8時間。残業はほとんどありません。

警備経験がなくても大丈夫！約6割が未経験からスタート

警備の経験は一切問いません。私自身もそうですし、現在活躍されている方の約6割が未経験でこの仕事をスタートしています。

――応募にあたり、警備の経験は必要でしょうか？

警備の経験は一切問いません。私自身もそうですし、現在活躍されている方の約6割が未経験でこの仕事をスタートしています。確かに覚えることは多いですが、一つひとつの仕事内容は難しいものではないため、徐々に慣れていただければ大丈夫です。先輩たちがしっかり指導しますので、未経験でも安心してご応募ください。

――どのような方を正社員として迎えたいと考えていますか？

長く働いていただける方、そして単調な仕事も実直に取り組んでいただける、真面目な性格の方を歓迎します。施設警備という仕事の性質上、過度に他の人とコミュニケーションを取る必要がありませんので、人と話すのが苦手という方でも続けやすい仕事だと思います。

――なぜ、その部分を求めるのでしょうか？

施設警備の仕事では、何かあった時に動けることよりも、事故やトラブルを未然に防ぐことを良しとします。周りの状況をよく確認し、何かに気づいたらすぐに警備先の方へすみやかに報告できる方を希望します。また、当社は大阪の警備会社として地域に根付いた活動をしていますので、今回入社していただく方もその部分をしっかりと意識し、行動に反映して欲しいと思っております。

――未経験でも応募できますか？

年齢・経験、資格、職歴…すべて不問です。安全・安心を守る仕事に興味がある方、警備業へ真面目に取り組んでいただける方を歓迎します。本部勤務では自動車での移動が発生するため、普通自動車免許（AT限定可）が必要ですが、もし普通免許をお持ちでない場合は別の現場をご案内します。

――ちなみに、面接ではどのような質問をされますか？

面接は1回のみです。志望動機や警備経験の有無、現場までの距離や通勤手段などを伺います。また、当社で長く働いてもらえる人材を採用したいという考えから、アルバイトを含め、これまでの実務経験や仕事への取り組み方など、過去にフォーカスした質問もしています。仮に転職回数が多かったとしても、転職理由と志望動機に一貫性があれば問題ありません。面接はお互いのことを知る大切な場ですので、ご不明点があれば気軽に質問してください。

顧客に寄り添った丁寧な対応が評価や信頼につながる

入社日はご都合に合わせて調整しますが、もし1日でも早く働きたい！という場合は、なるべく近い日程で研修をスタートしていただけます。

――入社後の流れを教えてください。

採用が決まった方には、面接の2日目以降に電話でご連絡いたします。入社に必要な書類等が揃ったら、再度ご来社いただき、そこで入社に必要な書類の説明をして座学研修の日程調整を行います。
入社日はご都合に合わせて調整しますが、もし1日でも早く働きたい！という場合は、なるべく近い日程で研修をスタートしていただけます。なお、座学研修と現場研修を受けた後に本配属となります。

――研修について詳しく教えてください。

本社での座学研修3日間と現場研修を行っています。現場研修の期間は現場によって異なりますが、一人で安心して業務を行うことができるようになるまでは、先輩が側に付いて指導しますので、ご安心ください。座学研修は9:00～17:00×3日間、計20時間以上をかけて仕事の流れや警備上大切なポイントを学びます。研修の最終日には配属現場に行って挨拶をし、いよいよ勤務スタートです。

その後、先輩から現場研修を受けながら業務を覚えていきますが、独り立ちのタイミングは現場によりけりです。最長、実働で2週間（14日間）の研修を行う現場もあります。仕事内容自体はシンプルですが覚えることが多いため、研修終了時点で完璧に業務をこなせる人はまずいません。ですので、焦らずコツコツと、仕事をしながら徐々に覚えていただければOKです。

なお巡回パトロール業務の場合、Aコース/Bコース/Cコースなど、複数の道順を覚えるのに時間がかかるため、研修には約1ヵ月を要します。またセキュリティを導入している家庭や企業が、巡回コースから外れていることもあります。担当エリアの状況をしっかり把握し、いざ警報が鳴った時はすぐに駆け付けられるよう、研修には時間をかけています。

――これから入社される方には、どんな働きぶりが求められますか？

警備の仕事では、事件や事故を未然に防ぐため、常に先のことを考えた行動が重要です。仕事に慣れてきても怠けること無く、常に危機管理の意識を持ち、責任感を持って行動してほしいですね。

――会社ではどんなことで評価されますか？

クライアント企業からいただく声、そして人数が多い配属先なら隊長格のスタッフの感想がひとつの評価基準です。というのも、基本的に配属先の勤務となるため、本部の人間が毎日その方の仕事ぶりを見られるわけではないからです。

当社は50年以上もの間、一つひとつの業務を高いレベルで対応し続けてきたことで、地域の方に信頼していただくことができました。長年蓄積した経験、ノウハウを活かした質の高い警備、そして地域に密着したきめ細やかな対応をクライアント企業から評価いただいています。そのため、クライアント企業などからの「いつも助かっています」などの声が評価軸となるのです。

――どういう働きぶりを評価して給料があがりますか？

私たちが提供するのは「何も起こらないことが当たり前になるようなサービス」です。また安心をお届けするのが私たちの仕事ですので、日々の小さな積み重ねが評価や信頼につながります。

そのため、例えば細かな状況変化の報告など、丁寧な対応を評価します。「最近〇〇さんが頑張ってくれている」「〇〇さんがいてくれないと困ります」という声が現場やクライアント企業から聞こえてくれば半年以内に給与アップを実現しています。

当社では定期的な人事評価は設けておらず、その方の働きぶりを評価して然るべきタイミングで昇給を行います。また業務に必要な資格を取得した場合も昇給対象です。頑張っていただいている方には、ゆくゆくはチームのシフト管理やメンバーの育成などもお任せしたいと考えています。

――今回募集する正社員職は、給料・年収はいくらでしょうか？

地域からの信頼に応えるため警備員の教育に力を入れている

――担当者様から見て、会社の魅力・この会社の良いなと思うポイントはどこですか？

地域密着型の警備特化企業として、地域の方々から信頼されており、使命感を持って業務に取り組んでいただけるのが当社の魅力です。また、警備員の教育に力を入れて取り組んでいること。当社指定の資格取得でも昇給が可能です。

――なぜ、その部分が良いと思ったのでしょうか？

警備の仕事は、緊急時に迅速に対応することはもちろん、常に目配り・心配りが欠かせません。そのために社員教育をしっかり行って、トラブルを未然に防ぎ、地域の皆様が快適に過ごせる環境づくりへ尽力しています。

40代以上のスタッフが活躍中！プライベートを大切にできる社風

――会社で働いている方々はどんなタイプ・キャラクターの方が多く集まっていますか？

当社には約120名が警備スタッフとして在籍しています。40代から70代のミドル・シニア世代までのスタッフが多数活躍し、ボリュームゾーンは60代です。正社員は定年62歳ですが、本人から辞めたいと申し出が無い限り65歳まで自動で延長しますし、70歳以上でも勤めていただくことが可能です。男性が多く、男女比は95対5ほどです。

――社風をイメージできる御社独自のルールやイベント、風習などあれば教えてください。

当社にはプライベートの時間を大切にしたいという方が多いので、大人数が集まる忘年会などは行っていません。比較的女性が多い私服保安、いわゆる万引きGメンの方が勤務する部署や内勤のスタッフ間では食事会を開いているようですが、強制参加のイベントなどはありません。

「自分の仕事が企業や町や人を守っているんだ」というやりがい

――担当者様から見て、この仕事の醍醐味はどこだと思いますか。

「自分の仕事が企業や町や人を守っているんだ」というやりがいを感じながら働けることでしょうか。自分の仕事が地域の安心・安全につながるというのは、警備業の醍醐味といえるでしょう。

――担当者様から見て、この仕事の大変なこと、難しさや厳しさ、辛かったことなどをお聞かせください。

警備という仕事上、夜勤はつきものです。また常に緊張感をもって仕事に取り組んでもらう必要があるので、慣れるまでは精神的・体力的に大変かもしれません。また施設警備は基本的に守衛所です。ある程度の快適さは確保できますが、雨の日でも外へ出ることがありますし、大規模な現場では施設間の移動が必要なこともありますね。

まとめ

取材を通じて、親しみのある地域で長く働きたい方にはとても魅力的なお仕事だと感じました。施設警備における守衛所での勤務というのは、夜勤はあるものの、気温や天候に左右される屋外の警備と比較すると体力的に楽と感じられるでしょう。また、人と会話するのが苦手な方にとってコミュニケーション力がほとんど求められない現場というのは、多くのメリットがあるのではないでしょうか。

最後に日本保安管理保障株式会社に応募しようか検討されている方に向けて、担当者さんからメッセージをいただきました。

「警備は特殊な技術がいる仕事ではありません。鍵がかかっているか、電気がついているか、地道な点検の積み重ねです。また来館者はどなたか、その方が行く場所へ適切に連絡ができるか。守衛所の周りに見慣れない人がうろうろしていたら、単に迷っているだけなのか、実は不審者なのかといった状況を確認するため、『すみません』と一声かけて確認できるか。このように、当たり前のことを当たり前のようにできる人の存在が一番ありがたいのです。警備の経験がなくても心配はいりません、地元で長く働きたいという気持ちがある方を歓迎します。ご応募、お待ちしています！」