アルバイト・パートの採用コストを10分の1に削減する方法
求人というと、フリーペーパーや求人サイトへの登録・掲載という考えをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、求人媒体を利用すると、少なからずお金がかかってしまいます。例えば、一定期間、発行部数の多いフリーペーパーに掲載する場合、数千円~数万円がかかります。すぐにお金をかける求人活動を行う前に、お金をかけずにできることから考えてみましょう。
自分で求人のチラシを作ってポスティングする
近隣の住民から採用をしたい場合、自分でチラシを作って近隣の住宅、マンションにポスティングを行うという方法があります。
これで採用できれば、出ていくお金としては印刷費用だけで済みます。1枚5円のコピーで印刷する場合、500枚でも2,500円です。印刷だけ業者に頼んでもっと大量に印刷する場合、1枚あたりのコストはもっと安くなりますが、まずは少ない枚数からトライしてみるのが良いでしょう。
ポスティングの効果として、アルバイト・パート応募を考えている人に対して間接的にも届かせることができるという特徴があります。例えば、同居している息子がバイトを探していることを知っている母親であれば、チラシを手に取った際、とりあえず息子に見せてみようということで、応募を考えている当事者に届く確率は上がります。また、まずチラシという形で届くことで初めて「あ、ここでバイト募集してるのか、やってみようかな」と思う人も現れる可能性もあります。
フリーペーパーへの掲載は確かに一斉に広い範囲に告知することができ、媒体によっては応募の効果も高いですが費用が高いこと、地域によってはあまり配布されていない場合があります。また、実質的に、通勤圏外の人にとっては意味がない求人になってしまいますので、結局は通える範囲の人からの応募を期待することになります。
そして、アルバイト・パート求人で応募を検討する条件として「通勤距離」は非常に重要で、時給、仕事内容とともに上位の条件です。家から通いやすいところ、近いところで働きたいというニーズは常にあります。
求人募集の張り紙を作って店頭に貼る
求人募集しているところがお店であれば、ポスティングと併せておすすめなのが、店頭に求人募集のポスターを貼り出す、という方法です。こちらも大きな紙を買って自分で作るということなので、お金はほとんどかかりません。
また、店頭というのは意外と見られているものなのです。張り紙は、お店の立地が人通りの多い場所に面していたり、1日の来店客数が多いところだと特に有効です。お客様が多く来るお店であればあるほど効果も期待できます。
一般的なコンビニを例にすると、大手のコンビニでは平均900人前後が来店します。店頭を通り過ぎる人はもっと多いでしょう。つまり、1日900人以上の人に見られる環境がそこにあるというわけです。店頭だけでなく、店内の目につくところにポスター、チラシを掲示しておくのも有効な手段です。
社内で従業員からの紹介を募る
仕事の内容や職種によっては、社内の従業員の家族(配偶者等)や親戚などを紹介してもらうほうがスムーズな場合もあります。短期のバイトや内職、在宅でできるような仕事であれば業務内容もシンプルで頼みやすいでしょう。単純だけど数が多い「データ入力」などが向いています。こういったルートでの採用であれば、採用コストは全くかかっていないと言えます。
この場合に重要なのは、従業員の身内だからといって契約内容を曖昧にはせず、しっかりと条件を明示して合意を得ること。曖昧な条件だとトラブルの元になりますし、紹介者も困ってしまうことになります。
お金をかければ他にも求人募集の方法はありますが、一般の求人媒体を活用する方法も含めて以下の記事で詳しく解説しています。
»アルバイト・パートの募集方法全6種類とそのポイント[求人方法]
Checkお金をかけないでアルバイト・求人採用する方法
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