アルバイト募集を開始するのに最良なタイミング、時期はいつ？

アルバイト、パートを募集する時期について、できるだけ効果のある時期に募集をかけるのが良いでしょう。1年の間には効果、つまり応募が集まりやすい時期とそうでない時期があります。今回は最適な求人募集のタイミング、時期について解説します。

大型連休前やお盆前は効果が出にくい

一般的に、ゴールデンウィークやお盆の時期など、大型連休や多くの人が休みを取る時期は他の時期に比べて効果が出にくいです。効果が出にくい時期なので、求人情報誌は掲載料を割引するキャンペーンや期間延長サービスなど、お得なサービスを提供しています。

お得とはいえ、求職者の目に触れる機会はやはり少ないわけなので、どうしてもその時期に人が必要で、少しでも可能性を高めるために活用することはありえますが、緊急性が低く、他の時期でも良いのであればこの時期は避けたほうが良いと言えます。

GW後～6月末と9月初旬～10月末がおすすめ

新しい年次が始まって少し落ち着いたゴールデンウィーク明けからテスト期間が始まる前の時期である6月末までがおすすめです。この時期は大学生の応募も多く、学生バイトを雇用したい場合は特に狙い目の時期です。

大学生以外でも、3月～4月は多くの人が卒業、進学など新生活、新学年、新年度に入るので環境に慣れるまで忙しい生活を送っていますので、バイトを積極的に探す時間がなかなか取れない時期です。5月の連休明け～6月末までの求人応募の動きの方が活発です。

そして7～8月は夏休みやお盆があるのでこちらもあまり応募の見込みが高い時期とは言えません。大学の夏季休暇が終わる時期以降、つまり9月初旬～10月末ごろに募集をかける方が効果が期待できます。

ただし、私立の大学の場合は9月末までが夏季休暇のところもあるので、地域によっては1か月程度（10月初旬～11月末）のズレがある可能性があります。

なお、11月以降は、年末年始ための求人募集が活発になりますが、やはりその前の時期に比べると効果は落ちてきます。さらに、年が明けると大学の場合は試験シーズンに突入していきますので、その時期にバイト探しをする人は減っていきます。

同じ予算を使うのであれば、効果が出やすい時期に集中的に求人募集する方が効率的と言えます。

成果報酬型の媒体なら時期のリスクはない

これまで、掲載課金型＝求人広告を掲載すると費用が発生する求人媒体を念頭に、最適な募集時期について解説しました。掲載課金型の求人媒体は掲載するだけで費用がかかるので、その費用を効率的に活かすためには、最適な募集時期の見極めが重要になります。

これに対して、採用が成立して初めて費用が発生する「成功報酬型」求人サイトというサービスがあります。このタイプの求人媒体は、求人広告を掲載するのは無料です。したがって、年中掲載していても採用が成立しない限りは費用はかかりません。

成功報酬型求人サイト「マイベストジョブ」の活用

マイベストジョブは採用課金型の求人サイトで、「勤務または研修のために出社して初日が完了すること」を「採用」とし、この場合に費用が発生するという仕組みが特徴です。

時期に関係なく無料で求人広告が掲載でき、費用も採用1名あたりの価格が決まっているので、コストの計算もしやすい媒体で、企業にとって低リスクで利用できる求人サービスです。

さらに、応募者も採用が成立すると「採用お祝い金」がもらえるので、他の媒体から応募するよりもメリットがあるため、業種や職種によっては応募がより集まりやすい可能性もあります。

成功報酬型求人サイトのメリットはこちらの記事でも詳しく解説しています。
»アルバイト募集するなら成功報酬型求人サイトがいい理由