ネイルOKのアルバイトは増えてきていますが、どんな職種で多いのでしょうか。代表的なのはアパレル関連。オフィスワークの求人もOKのところが多くあります。ただし、ど …
ネイルOKのアルバイト・パート求人特集
好みのネイルで働ける職場で細かなこだわりもしっかり実現
派手なネイルは、飲食を中心にNGな職場が多いですが、パソコン入力などの仕事に支障がない程度であればOKという職場も。特に美容、アパレル系の仕事なら、色んな装飾をしてもOKというお店も多い。自分らしくオシャレを楽しんで働きたい人におすすめです。掲載求人はすべてお祝い金あり
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ネイル自由・可ってどこまでがOK?
ネイルOKとしている求人でもほぼすべての業種・職種で制限があります。完全に自由、なんでもありという求人はかなり少ないです。飲食系・接客業では「ネイルOK」となっていても何らかの制限があることは理解しておきましょう。
ではどこまでがOK?
概ねOKのラインは派手でないかどうかです。ラメやストーンなどの装飾物があったり、デザインが派手なものの場合はネイルOKとしていてもNGの可能性が高いです。ネイルアートと呼ばれる部類になるものは基本的にNGと捉えておきましょう。
一般的なOKのラインは、単色多くて2色までや、ベージュや薄いピンクなど肌になじむ目立たない色としておくことが無難です。「ネイル可」となっていても自由にしていて大丈夫と思っているとNGなことが多いですので注意しましょう。
同じ系列店でも店長、責任者によって基準が違う場合も
大手チェーンの場合、よくネットに情報がかかれていたりすることもありますが、店舗や店長、責任者によって基準が少しずつ違ったりすることも多いです。ネットで調べてそれをそのまま鵜呑みにしてしまうと、実際は違ったということもよくあります。どこまでOKか求人票に詳しく書いていない場合は、面接のときに詳しく確認しておきましょう。
面接でネイルはマイナス印象?
一般的に面接の場では身だしなみも見られますので、派手めのものやネイルアートの部類に入るものは避けた方が無難です。求人自体にネイルOKと記載している場合であっても上記で書いたようにどの程度までOKというのもこの時点ではわかりません。
ネイルはそれ自体が面接の場にふさわしいか、ふさわしくないかは判断しづらいですが、人によってはマイナス印象を抱くこともありますので控えめで臨む方が良いでしょう。

採用担当者に聞いた!!バイトでネイルはOKですか?
多店舗展開する大手企業の採用担当者様に「バイトでネイルはOKなのか?OKであればどこまでOKなのか」インタビューした内容を一挙掲載!※バイトノウハウサイト「マイベストジョブの種」の『バイト徹底調査』に掲載された記事のうち、ネイルについての部分を抜粋した内容をまとめています。
業種・業態 | ネイルOKかどうか | 理由・考え |
---|---|---|
居酒屋 | 不可 | 飲食店をはじめ接客業では身だしなみはとても大切で、お店の雰囲気にも大きく影響する。 |
居酒屋 | 不可 | 清潔感ある服装・身だしなみが大切。 |
居酒屋 | デコレーションが派手でなければ可 | アクセサリー、ネイルについては厳しいルールは設けていない。バイトの多くが学生であり、社会に出る前の学生時代は、思い思いの髪型や髪色、ファッションを楽しめる時期で、そういった時間を大切にしたいと考えている。 |
居酒屋 | 不可 | ベージュのみ、ピンクのみといった単色であっても不可。 |
お好み焼き店 | 不可 | 飲食店では清潔感が第一。 |
焼肉店 | 不可 | 生鮮品を扱う店のため清潔感が大切。 |
ラーメン店 | 不可 | 飲食業は清潔感が求められるため。 |
ラーメン店 | 不可 | お客様から見てどう映るかというところを意識している。 |
ファミレス | 派手でなければ可 | 飲食店のため身だしなみの清潔感には特に注意が必要。 |
カフェ・喫茶店 | 不可 | 飲食・接客業のため清潔感が大切。スタッフは調理業務も行うので、ネイルがはがれて飲み物や食べ物に入るリスクもあるため。 |
アパレル販売 | ブランドイメージを損ねない範囲であれば可 | ブランドイメージに合わなければNG。 |
アパレル販売 | ブランドのイメージにマッチしていれば可 | ブランドのイメージにマッチした装いをすればメイクやネイル、アクセサリーもある程度は自由。 |
下着販売 | マニキュアやジェルネイルは肌なじみの良い色であれば可 | 採寸やフィッティングでは、直接肌に触れることもあるため、ラメやストーンなどの装飾物は商品や肌を傷つける危険があるのでNG。ネイルチップやスカルプチュアといった付け爪タイプも、ひっかけてはがれてしまうことがあるので禁止。 |
下着販売 | マニキュアやジェルネイルはベージュや薄いピンクなど肌なじみの良い色あれば可 | ラメやストーンなどの装飾物、ネイルチップやスカルプチュアといった付け爪タイプは、商品や肌を傷つける恐れがあるのでNG。 |
メガネ店 | 不可 | フレームやレンズといったデリケートな商品を扱うほか、メガネの提案を行う中で、来店者の顔まわりを手で触れる可能性もあるため。ネイルのデコレーションや指輪で肌などを傷つける可能性もあるため。 |
コスメ販売 | ブランドイメージを損なわない範囲であれば可。カラーだけが望ましい。 | 接客業であるため、清潔感のある身だしなみが求められる。 |
お酒販売 | 薄いピンクやベージュなど目立たない色であれば可 | 飲み物や食品など口に入れるものを扱っているお店のため清潔感が大切。長い付け爪や派手なパーツのデザインは、作業中にひっかかってはがれてしまうことがあるほか、商品にキズをつける可能性があるのでNG。 |
スイーツ販売 | 不可 | 食品を扱う場所では衛生的な空間が求められる。ネイル、つけ爪、つけまつげの類いもはがれ落ちて商品に入る可能性があるため。 |
スイーツ販売 | 不可 | 長く伸ばすのも好ましくないため爪の長さも短くする。 |
精肉専門店 | 不可 | 食品を扱うため清潔感が大切。 |
弁当販売 | 不可 | ネイルがはがれて商品に入ってしまう可能性があるため。 |
コンビニ | 不可 | 飲食物を扱うお店のため、清潔感が何よりも優先される。 |
漫画喫茶・ネットカフェ | シンプルなデザイン、落ち着いたカラーであれば可 | ストーンやスカルプチャ(付け爪)は、仕事中にはがれてしまう可能性があるため、ワンカラー(単色)やバイカラー(2色)など、シンプルなデザインで落ち着いたカラーにとどめる。 |
ガソリンスタンド | ベージュや薄いピンクなどであれば可 | 給油機器のボタン操作があるため、長い付け爪や大ぶりのデコレーションなどは好ましくない。 |
パチンコ店 | ベージュや薄いピンクなど肌になじむ目立たない色であれば可 | 派手なデコレーションや付け爪は、パチンコ台の調整やパチンコ玉を扱うときにはがれて紛れ込み、機器の故障を引き起こす可能性があるためNG。 |
パチンコ店 | ベージュ1色などシンプルで肌なじみの良い色であれば可 | 派手な色やデザインは不可。メガネのフレームであっても派手なものは控える。 |
コールセンター | 可。基本的な規制なし | お客さんと接しないため、ヘアカラーやメイク、ファッションなどは自分の好みでOK。 |
個別指導塾 | 不可 | ベージュや薄いピンクであっても、勉強をする場所ではあまりふさわしくないといったイメージがある。ホワイトボードやテキストを指し示すなど、指先は生徒の目にとまるので清潔感を保つことが大切。保護者からの印象にも注意する必要あり。 |
塾 | 不可 | 小中学生や高校生に勉強を教える立場であるため身だしなみも重要。 |
リラクゼーション | 不可 | 施術時に邪魔になるため。心身ともにリラックスするための空間なので清潔感が第一。 |
リラクゼーション | 不可 | お客様の身体を手わざでもみほぐすという仕事の性質上NG。お客様から見て清潔感を感じられる見だしなみを整えることをお願いしている。 |
美容サロン(ヘアスタイリスト) | ベージュやうすいピンクなど肌なじみの良い色で単色であれば可 | 顧客から見られる印象も大切。 |

職種別でみるとネイルOKな仕事は何?(例)
ネイルOK、自由としている職種の傾向では、アパレル、接客、オフィスワークが比較的に可としているところが多いです。特に事務系、オフィスワークではお客様と直接接しないので制限がそこまで厳しくないところが多いです。特にコールセンターの仕事では髪色・服装・アクセサリーと制限のないことが多いです。
その反面、飲食や食品を扱う仕事では、清潔感や衛生面の観点から基本的にはNGとしているお店が多いです。飲食系でネイル可を探すのであればバーなどの夜の呑み屋か、個人経営のお店を探すのをおすすめします。大手チェーン店では基本不可です。
業種・職種別の傾向
業種・職種 | OK/NGの傾向 | 求められることの傾向 |
---|---|---|
飲食 | 清潔感の理由により基本的にNGのところが多い | ・清潔感 ・お客様にどう映るか ・衛生面 |
アパレル | どちらかというとOKの方が多いが、お店によってNG | ・お店のイメージに合うかどうか ・業務への支障(商品損傷の可能性) ・業務への支障(お客様の身体に触れることがある) |
接客・販売 | 清潔感の理由によりNGのところが多いが、食品を扱わない仕事ではOKのところも多い | ・清潔感 ・業務への支障(商品損傷の可能性) 特に食品を扱う仕事 ・衛生面 |
塾 | 清潔感の理由により基本的にNGのところが多い | ・清潔感 ・生徒、保護者にどう映るか |
リラクゼーション・美容系 | 業務上、邪魔になるのでNGのところが多い | ・業務への支障(お客様の身体に触れる) ・清潔感 |
オフィスワーク | 派手でなければOK・自由なところも多い | ・身だしなみ ・業務への支障 |
どうしてもネイルしたい人は面接で確認しましょう
女性のファッション、おしゃれとしてマニキュアを使っている人もたくさんいます。こだわりのネイルで自分の個性を大切にしながら仕事ができれば、日々のモチベーションアップにもつながります。また、ネイルが認められている職場では、それ以外にも服装や髪型の規定が比較的緩やかなのが特徴。「ネイルOK」の職場は、アパレル、美容部員、コールセンター・テレフォンアポインターの仕事やデータ入力などのオフィス事務関連、アミューズメントのバイトなど数多くあります。しかし、会社によっては、ネイル自体はOKだとしても、カラー規定等がある場合がありますので、どんなデザイン・色使いが認められているのかはバイト応募時や面接のときに、担当者に確認したほうが良いでしょう。透明や薄いピンクはOKだけどそれ以外はNGといったお店や、美容部員では、自社のものなら認められているが、他社の製品を使うのはNGといった場合もあります。