こがわ法務事務所の正社員求人を採用担当者に聞いてみた!採用条件や口コミ評判は?
今回取材させていただいたのは、債務整理相談をメインに行う「こがわ法務事務所」での正社員求人です。気になる採用条件や仕事内容・口コミ・評判などを担当者さんにお話を伺いました。
この記事の目次
こがわ法務事務所について
こがわ法務事務所は、東京・大阪・京都・兵庫・福岡に拠点を持つ法務事務所です。主に債務整理などの相談を受け付けています。
今回募集するのは、電話対応・営業職・一般事務の3つの職種です。
街の電気屋さんのように気軽に相談できる法務事務所を目指して
――会社が目指しているもの・経営理念などについて教えてください。
弊社の司法書士である古川洋平は、資格取得前、家電量販店で販売員をしておりました。その経験をもとに、「電気屋さんにちょっと聞いてみよう」という気持ちで気軽に相談ができるような事務所があればいいなと考え、弊社を設立しました。
債務整理などのお手続きについて、聞きたいことや分かりにくい点があっても、できるだけリラックスして何でも気軽にご相談頂けるよう、スタッフの応対や応接室等もゆったりとした雰囲気作りを心がけています。平日はもちろんの事、土日や祝日も夜21時までお電話や面談の対応をしておりますので、お休みの日やお仕事終わりのご相談にも柔軟に対応しております。
電話対応・営業・一般事務、それぞれの仕事内容は?
――今回募集する職種の仕事内容について教えてください。
今回募集する職種は、電話対応・営業職・一般事務・の3つです。
・電話対応
電話対応のお仕事は、インターネットから問い合わせいただいた方にお電話をして予約のアポイントメントを取ることです。弊社では債務整理をメインに扱っておりますので、お客様のほとんどは借金に困っている方です。電話対応の段階では「現在どこからいくら借りているのか」といった簡単なヒアリングをおこない、お話をお聞きし、「よろしければ一度相談されませんか」と提案して予約を取ります。
・営業
営業職は、予約のアポに実際に来られたお客様への対応を行います。1回2時間程度の面談をして、電話での聞き取り内容を深掘りしていきます。その後、内容を司法書士と連携し(司法書士が債務整理の手続き意思の確認を行います。)、お手続きをされる場合は今後のスケジュール説明などのサポートを行います。
・一般事務
一般事務は、契約していただいたお客様の手続きを進めるための書類作成・データ入力が主な仕事です。このほか、金融機関とメールや電話でのやりとりも行います。
――法律に関する資格がなくてもOKとのことですが、応募にあたっての要件があれば教えてください。
資格は特に必要ありません。未経験の方でも大丈夫です。実際、この業界未経験の方も多く、前職は営業や接客業・販売・事務の方など様々な方がおられます。
年齢も不問ですので、50代の方が新入社員で入ったりすることもありますよ。現在働いているスタッフの数は会社全体で150人弱ですが、年齢層は19歳〜70代までと幅広い方が活躍しています。
このほか、一般事務の場合はWord・Excelなどの基本操作ができる方だと望ましいですが、必須ではございません。タッチタイピングができれば、フォーマットに沿って入力するだけですので大丈夫です。
――アルバイトや派遣ではなく、なぜ社員を募集するのですか?
正社員として募集をするのは、腰を据えて長く安心して働いてもらいたいからです。また、お客様の人生に深く関わる相談のため、責任感を持って働いていただける方を必要としています。
相談者の親身になれる人、チームで動ける人を求めている
――どんな方に働いて欲しいと考えていますか?
複数人のチームで仕事をするので、周囲と協力しながら仕事を進められる方を求めています。営業と電話対応チームに関しては、コミュニケーション力が必要ですね。お客様は1人で悩んでいる方が多いので、親身に話を聞いてあげられることが大事です。また、お客様の人生に関わる話であるため、お客様一人ひとりを尊重しつつもオンオフの切り替えがしっかりできるということが大切な要素かと思います。
日々変わる細かなルール・決まりに柔軟に対応できる臨機応変さが必要
――これから入社される方には、どんな働きぶりが求められますか?
変化に柔軟に対応できることが大事かなと思います。特に営業や電話対応チームの場合はそうですね。お客様それぞれの事情や景気の動向などを考慮して臨機応変に対応できる柔軟な姿勢が求められるシーンが多くあります。
また、それぞれの仕事内容の大枠は、先ほどお話ししたように「お客様に電話をしてアポを取る」「お客様と面談する」「書類を作成する」というものですが、この業界では細かなルールが日々変化いきますので、その中でやらなければいけないことの決まりも日々変わっていきます。そういったことにストレスを感じずにやれる柔軟性・臨機応変さはとても大切ですね。
――会社ではどんなことで評価され、昇給につながりますか?
新しいことに積極的なチャレンジする姿勢は評価されますね。弊社では、管理職に就く際に会社からの任命はしていないんです。その代わりに、本人がやってみたいと言えば挑戦できるチャレンジ制度というものを設けています。
自分から「私が役職に就いたらこういうことをしたい、会社に対してこういう貢献ができる」といったプレゼンをしてもらい、会社が承認すれば昇進・昇給となります。もちろん短期的な目標を立ててそれに対して成果を出す必要はありますが、誰にでも挑戦できる門戸が開かれています。半年で役職に就くことも可能です。
この会社で働く魅力・仕事のやりがいについて
――担当者様から見て、会社の魅力・この会社の良いなと思うポイントはどこですか?
弊社は、皆との距離が近い会社だと思います。業務改善に関する意見があれば話を聞いてもらえたり、先ほどお話ししたチャレンジ制度などもありますので、一緒に作っていく感覚を持ちやすいのではないでしょうか。
また、借金問題というのはなかなか無くならないものですので、そういった意味では安定した仕事とも言えるでしょう。
――この仕事のやりがいや醍醐味はどこだと思いますか?
電話対応の部分で言うと、「お金に困ってるけど身内には言いにくい」「誰にも相談できない」という人は少なくありません。そんな中で、「電話をかけてきた法務事務所の人になら、すんなり話すことができた」と、感謝していただけることはとても多いですね。
また、法務事務所に自分で行くのはハードルが高いものです。でもそこで、「よかったら相談しにきませんか?」と背中を押してあげることができます。「もっと早く相談すればよかった」とおしゃっていただくことも多いので、そういった部分はやりがいの一つかなと思います。
営業の場合は、司法書士と共に顔合わせて契約を結ぶまでお客様とやりとりをすることになりますので、ご本人のホッとした顔を見れたり、直に「ありがとう」と言われたりする機会がたくさんあります。また、借金の返済の目処が経ったり返済が完了したことで「これから新しいことに挑戦できる」というお言葉をかけていただくこともあります。
事務の場合、お客様に直接接することは少ないですが、債権者対応の際に金融会社との話し合いで支払いの分割回数を多く獲得できると、お客様の返済を楽にしてあげることができますので、そういった部分はやりがいにつながるかと思います。
独り立ちまで2ヶ月間は手厚いサポートと研修がある
――担当者様から見て、この仕事の大変なこと、難しさや厳しさ、辛かったことなどをお聞かせください。
先ほども少しお話ししたように、日々ルールが変わったり、債権者が増えたりしますので、情勢についていく必要があります。また、契約書の説明などをするときに、お客様は法律に関して全くの無知の状態であることが多々あります。そういった際に専門用語ではないわかりやすい言葉で噛み砕いて説明するスキルを身につけるのが、最初は大変かもしれません。
とはいえ、独り立ちまで2ヶ月間はつきっきりでロープレをしたり研修をしたりして、徐々に独り立ちできるようにサポートしておりますので、不安に感じる必要はございません。
まとめ
今回は、債務整理を中心とした法律相談を扱うこがわ法務事務所での正社員職についてご紹介しました。
借金問題はご本人にとっては非常に深刻。だからこそ、前向きに明日を生きるためのお手伝いができるこの仕事は、大きなやりがいを持って取り組めるものなのではないでしょうか。社会的意義の高いお仕事をしたい方、人助けができる仕事がしたいという方にはとてもおすすめのお仕事だと感じました。
最後に、担当者さんから応募を検討している方に向けてメッセージをいただきました。
「この仕事は、人のためになれる、社会貢献ができる重要なお仕事です。
弊社は大手さんのように組織が出来上がっている状態ではなく、成長段階にある会社です。今後皆とともに会社を大きくし、事業規模を拡大していきたいと考えていますので、一緒に盛り上げてくれる人を求めております。未経験者でも安心して働けるようサポートいたしますので、興味のある方はぜひ一緒に働いてみませんか?」