ファミリーホスピスの看護師求人を徹底取材!採用担当者や現場で働く方に聞いた評判口コミ

今回取材させていただいたのは、ファミリーホスピスでの看護師求人です。事業企画室室長であり介護福祉士の田沢さんと、東京エリア統括マネージャーで看護師の伊藤さんに仕事内容や施設の特徴について詳しくお聞きしました。あわせて、実際に現場で働く看護師・介護士の皆さんに、仕事のやりがいや魅力についても語っていただきました。

ファミリーホスピス株式会社ついて

ファミリー・ホスピス株式会社は、日本ホスピスホールディングス株式会社のグループ企業として、2011年に誕生しました。

ファミリー・ホスピス株式会社は、日本ホスピスホールディングス株式会社のグループ企業として、2011年に誕生しました。

――ファミリー・ホスピス株式会社はどんな会社なのか教えてください。ファミリー・ホスピス株式会社は、日本ホスピスホールディングス株式会社のグループ企業として、2011年に誕生しました。

現在は、高齢者向けの住宅運営及び介護サービスとコンサルテーション事業をメインに展開し、関東・関西・東海エリアでファミリーホスピスやナーシングホームを運営しており、全国に28の施設があります。

――ファミリー・ホスピス株式会社の目指すもの・目的・ゴールについて教えてください。

年々利用者様が増加しており、ニーズに応えるために新しい拠点が続々オープンしている状況です。1年に1施設のペースを目標に新しいホームの設置を続けており、業績も安定しています。

ファミリーホスピスは、終末期医療の新しい形

ファミリーホスピスとは、病院と自宅それぞれが持つ良い部分を取り入れた施設です。 「For The Smile」の理念のもと、「おうちが病院」をコンセプトに、住み慣れた地域での生活を安心して過ごせるようサポートしています。

ファミリーホスピスとは、病院と自宅それぞれが持つ良い部分を取り入れた施設です。 「For The Smile」の理念のもと、「おうちが病院」をコンセプトに、住み慣れた地域での生活を安心して過ごせるようサポートしています。

――そもそも「ファミリーホスピス」とはどういった施設なのでしょうか?

ファミリーホスピスとは、病院と自宅それぞれが持つ良い部分を取り入れた施設です。
「For The Smile」の理念のもと、「おうちが病院」をコンセプトに、住み慣れた地域での生活を安心して過ごせるようサポートしています。病院ではなくておうち、だけど、高度な医療ケアも受けられるというところが最大の特徴です。

――介護施設や病院とは特性が違うということでしょうか?

そうですね、ファミリーホスピスは「医療保険に基づく訪問看護」という形態をとっています。わかりやすくいうと、建物内のそれぞれのお部屋に住んでいる患者さんを訪問介護という形で訪問し、決められた時間内でサービス提供を行います。

だからこそ病院のような横並びのサービス提供ではなく、患者さんに1対1で接する時間を確実に確保できます。また、このような形態だからこそ時間外の労働が発生しにくく、基本的には、スタッフレベルで仕事が終わらなくて残業」ということはほとんどありません。ホスピスという業態は、患者さんにとっても働く側にとっても利点の多い業態だと思います。

終末期医療に携わるのが初めてでも安心して働ける環境

ファミリーホスピスでは病院でもなく施設でもない、新しい形のサービスを提供しています。経験豊富なスタッフがたくさんいてフォローしますので、ホスピスで働くのが初めてという方も、安心して働けると思います。

ファミリーホスピスでは病院でもなく施設でもない、新しい形のサービスを提供しています。経験豊富なスタッフがたくさんいてフォローしますので、ホスピスで働くのが初めてという方も、安心して働けると思います。

――どのような思いを持った方に働いてもらいたいと考えていますか?

ファミリーホスピスは、病院でもなく施設でもない、新しい形のサービスを提供しています。そこをしっかり理解してもらった上で入社し、仕事に当たってもらいたいと考えています。

看護師として働いている方というのは、皆さん看護師の仕事にプライドと責任感を持って当たっていることと思います。その中で、いろんなキャリアや経歴・職務経験・これまでやってきたことに対して「もっとこうできたんじゃないか」「こんな可能性があったんじゃないか」と感じているのであれば、ぜひファミリーホスピスの理念や方針を知っていただき、応募していただきたいですね。

――必要な資格や条件はあるのでしょうか?

資格としては正看護師資格をお持ちの方を求めています。ブランクや転職回数などは一切問いません。経験がある人だけではなく多様な人材を求めたいと考えていますので、ブランクがある方はもちろん、新卒で看護師として現場に入ったけれど早期に離職した人も歓迎です。

――ホスピスという業態で働くのが初めての人でも問題なくお仕事ができますか?

介護や看護職の経験はあっても終末期医療はやったことがないという人もたくさんいます。でもここには経験豊富な方がたくさんいてフォローしてくれますし、日々の中で困ったこと・分からないことがあれば共有して助け合う風土がありますので、終末期医療に携わるのが初めてという方も、訪問介護が初めてという方も、安心して働けると思います。

また、支援部という組織があり、アドバイスや研修を行っています。研修の一つとして、緩和ケアの学習カリキュラムを自社で運営しており、希望があれば職種関係なく誰でも参加していただけます。

患者さんに寄り添ったケアができることが仕事のやりがい

ファミリーホスピスでは最期まで自宅で過ごしたいというご本人の思いを叶え、なおかつご家族の負担も軽減できます。

ファミリーホスピスでは最期まで自宅で過ごしたいというご本人の思いを叶え、なおかつご家族の負担も軽減できます。

ここからは、ファミリーホスピスで働く看護師さん・介護士さん達に、この会社の魅力や仕事のやりがいについてお聞きしました。

――この仕事のやりがいや会社の魅力について教えてください。

今は、難病や末期がんなどを患っていても病院ではなく自宅で最期を迎えたいという方が増えています。
ですが、その希望を叶えるためにはご家族がマンパワーで介護をしなければなりません。長期間ともなると介護負担はとても大きくなるため、ご本人の希望とは裏腹に結局病院に戻すことが多いのが現実です。

そんな中で、最期まで自宅で過ごしたいというご本人の思いを叶え、なおかつご家族の負担も軽減できるのは、ホスピスという形態だけだと思います。ここでは、自宅と同じような環境で生活しながらも看護師が24時間常駐し、ご自宅で受けられる以上に高度な医療が受けられます。高度な医療を取り入れたまま、ご自宅で過ごすのと同様の終末期を迎えることができるのは、この施設の特徴ですね。

終末ケアというと、暗いイメージがあるかもしれません。でも、その人の最期にどんなことができるのかを考え、それに寄り添ったケアを実践していき、希望を叶えてあげられたときは、満足感というか、この仕事のやりがいを感じますね。

――ファミリーホスピスで働いている方の中には、病院や訪問看護から転職してきた方も多いとのことですが、どんな違いがありますか?

「自宅と同じように暮らしたい」というのは、イコール「寝たいときに寝たい」 「食べたいときに食べたい」「自分のペースで自分の自由に生活したい」というようなことです。そういった希望は、病院ではなかなか叶えてあげられません。

患者さんのやりたいことを叶えるために考えながら日々接していけるのは、病院での仕事との大きな違いです。病院では叶わないことをお手伝いでき、安心して暮らしていける場を提供できるのがこの仕事の楽しさであり、やりがいだと感じています。

「訪問看護のする中で感じていたのですが、在宅で足りないのは「そばに人がいる」というなんとも言えない安心感なんじゃないかと思います。特に独居の方の場合、訪問介護のスタッフが来ていない時間は家に1人でいることが多くなりますから。でも、ここには、同じ建物の中で誰かの生活感を感じて生活する安心感があります。そういった場を提供できるのは、とても素晴らしいことだと思います。

学習環境が充実しているため、意欲的に学ぶ人が求められる

ファミリーホスピスは求められるスキルが高く、その中で勉強することはとても多いです。会社でも研修制度があり、終末期医療・終末期介護に関する学習環境が充実しているため、意欲的に学ぶ人にとって魅力的です

ファミリーホスピスは求められるスキルが高く、その中で勉強することはとても多いです。会社でも研修制度があり、終末期医療・終末期介護に関する学習環境が充実しているため、意欲的に学ぶ人にとって魅力的です

――ファミリーホスピスで求められるスキルは、病院や訪問看護とはどんな違いがありますか?

ファミリーホスピスで求められるスキルは高いと感じますが、その中で勉強することはとても多いです。これまで訪問看護では取り扱ったことのなかった機器を、業者説明を受けて扱ったりすることもあり、新しいことをたくさん知れます。会社でも研修制度があり、終末期医療・終末期介護に関する学習環境が充実しています。勉強したい意欲がある人にとってはとても魅力的だと感じます。

病院に比べて患者さん一人ひとりに関われる時間が長いのが良いところだなと感じます。それは訪問サービスという形でその人だけのために時間を割り振っているからだと思います。

――反対に、この仕事の大変さ、難しさや厳しさはどんな部分ですか?

患者さんが求めることをすぐに叶えてあげられない時があります。「患者さんはこう望んでいるけれど、ご本人の体がついていけない」、つまり患者さんの気持ちと体の状態が一致しない時。また、ご家族の意向とズレがある時などですね。そういった場合に、どう整えてバランスを取って対応してあげるか……というのはこの仕事の難しさだと思います。

たくさんの死に直面することにはなるので、そこでメンタルを保つのは確かに難しいこともあります。ですが、そうならないように話し合いをしたり皆で助け合ったりしながら、次に繋げられるよう努めています。

――こういった大変なこと・難しさにどう対処しているのでしょうか?

先ほどお話しした支援部という組織がフォローやバックアップを行なっています。また、困ったことや分からないこと・悩みがあったらすぐに聞けるような環境がありますので、ひとりで悩みを抱えてしまうというようなことはありません。

まとめ

今回は、ファミリーホスピス株式会社でのお仕事について取材させていただきました。今回の取材では、採用担当者さんだけでなく、現場で働く介護士さん・看護師さんにも集まっていただき、お話を伺うことができました。

その中で感動したのは、みなさん全員が「患者さんのために」という想いを一番に持って仕事に当たっているということです。仕事のやりがい・会社の魅力についてお聞きした際に、全員から自分軸ではなく患者さんファーストの答えが返ってきたことに感銘を受けました。

また、お話をされるみなさんの雰囲気を見ていると、「分からないことや困ったことがあるときに、すぐに聞けたり助けたりしてくれるというのは本当にそうなんだろうな」と伝わってきました。終末期医療に携わるのが初めての方や、病院や介護施設・訪問介護施設からの転職を考えている方でも、安心して働ける職場風土を垣間見ることができました。

最後に、担当者さんから応募を検討している方にメッセージをいただきました。

「ホスピスはこれからの時代に必ず必要な業態になると考えています。高度な医療を受けながら最期までその人らしく生きられる場を提供する、なおかつご家族の介護負担を減らすことができる、とても社会的価値・意義がある仕事だと思っております。ファミリーホスピスの理念に共感していただける方は、一員となってチャレンジして欲しいなと思います。ファミリーホスピスは駆け出しの組織でまだまだ成長のプロセスの中にある会社ですが、社会のためにますます発展していく所存です。そのために、良い仲間と良い組織を作っていきたいと考えています。
興味がある方はぜひ、話を聞く・施設を見学するだけでも対応していますので、お気軽にお問合せださい。」

ファミリー・ホスピス株式会社
本社:東京都千代田区丸の内3-3-1
店舗数:21店舗(2022年10月現在)
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