音羽印刷株式会社の正社員オペレーター求人を調査！仕事内容や口コミ評判は？

今回の徹底調査は、音羽印刷株式会社での印刷オペレーター求人についてです。気になる仕事内容や口コミ評判などを採用担当の本橋さんに聞きました。

音羽印刷株式会社について

音羽印刷株式会社が属するオトワグループは1971年の創業以来、食品パッケージ作りに携わってきました。

音羽印刷株式会社が属するオトワグループは1971年の創業以来、食品パッケージ作りに携わってきました。グループ内において、音羽印刷は主に食パンや菓子パンなどの食品パッケージを印刷・生産するものづくりの会社です。身近な食品のパッケージを多く扱っており、自分たちが関わった商品をスーパーやコンビニなどで目にする機会も多くあります。

当社には印刷工場だけでなく、印刷済のフィルムをお客様のご要望に応じてカッティングするスリット工場、食パンの袋を作る製袋工場もあります。狭山工場で印刷した製品を愛知や大阪のスリット工場へ輸送し、切断した食品パッケージを各地のお客様へすぐに届けられる体制を整えています。また、グループ企業の音羽産業では食品パッケージの企画・立案やデザインを行っており、お客様が求める製品をワンストップでご提供しています。

今回募集するのは、音羽印刷株式会社狭山工場における印刷オペレーターの正社員求人です。

一人ひとりがものづくりの主役であり、活き活きと働ける会社を目指して

あらゆることにおいて「思いやり・誇り・和・自律・礼儀・感謝・敬意」を表すことを理念にしています。

――会社が将来的に目指しているもの・目的・ゴールを教えてください。

オトワグループは「OTOWA’s CORE VALUES」として、ものづくりや個人の生活、あらゆることにおいて「思いやり・誇り・和・自律・礼儀・感謝・敬意」を表すことを理念にしています。グループ全体で165名（2024年3月時点）の従業員が一丸となって、長年培った「パッケージコミュニケーション」の実績を活かし、また時代のニーズを捉えて広く社会に貢献していきたいと考えています。

業績好調につき、新たなメンバーを募集中！

おかげさまで業績が好調で2022年に印刷機を更新したのですが、肝心のオペレーターが不足している状況です。

――今回、正社員を募集する理由を教えてください。

おかげさまで業績が好調で2022年に印刷機を更新したのですが、肝心のオペレーターが不足している状況です。生産数を伸ばしていくために、印刷オペレーター／調色担当として活躍してくれる方を正社員として募集しています。

――仕事内容について、詳しく教えてください。

印刷オペレーターは、印刷機の準備や製品チェックがメインです。印刷自体は印刷機が半自動で行うため、フィルムを印刷機にセットしてボタンを操作したり、印刷にズレがないかを検品したりするほか、出荷準備を担当します。新人の方には、フィルムの準備や検品作業などからスタートしていただきます。

調色オペレーターは、その日の印刷予定に合わせたインクの準備やインク作りを行います。例えば紫が必要な日であれば青と赤のインクの割合を調整し、一斗缶（約15kg）ほどの量の紫インクを作ります。これは長年の勘やセンスが求められる仕事のため、いきなり新人の方が調色を任されることはありません。

印刷オペレーターとして経験を積んだ後に、ゆくゆくは調色担当をお任せしたいと考えています。

――勤務時間について教えてください。

現在は人手不足のため日勤のみですが、人員が充足すれば夜も稼働する予定です。

先輩もほとんどが未経験からスタート！丁寧にサポートします

――会社はどのような人を求めていますか？

地道な作業をコツコツ続けるのが好きな人、コミュニケーションを大切にできる人、また自主性を持って仕事に取り組める人を求めています。

――なぜ、その部分を求めるのでしょうか？

基本的に機械相手の仕事ですが、1日中同じところに立って黙々と作業を続ける…というものではありません。当社が手掛けるのは何色ものインクを組み合わせ、繊細な色の濃淡を表現するのに優れた「グラビア印刷」という印刷方式です。印刷機のサイズはとても大きく、全長20～30メートルにのぼります。おそらく、多くの方が想像されるよりもはるかに大きいでしょう。印刷オペレーターは印刷する製品に合わせてインクの入ったシリンダーをセットしますが、重い資材を運ぶ際など体力が必要な場面が多く、チームで力を合わせて取り組んでいただきます。

なお、仕事は3人1組のチームで担当します。1人は社歴の浅い方で原材料の準備や機械のセッティング、日報記入などの作業を担当します。2人目はそれらの作業を網羅した先輩社員で、新人をサポートしながら仕事を進めます。3人目は機長といってチームのリーダーです。ポジションごとにスキルシートというものがあり、スキルシートの仕事をすべて覚えることができれば次のポジションに進みます。

3人1組のチームで効率良く仕事を進めるには、チームワークが大切です。重い資材は2人で一緒に運ぶなど、率先して声掛けをして作業分担をしていただきたいです。

――未経験でも大丈夫でしょうか？

当社は8～9割が未経験で入社しており、先輩社員が丁寧に指導いたしますのでご安心ください。知識や経験よりも、性格や勤務姿勢を重視した採用を行っています。

――面接ではどのような質問をされますか？

志望動機や職歴、前職の退職理由などを伺います。また印刷オペレーターは立ち仕事がメインで重い資材を運ぶことも多いため、体力的に支障がないかについての確認は必ず行っています。作業を具体的に見たいという場合は工場見学も実施していますので、遠慮なく仰ってください。

焦らずに一つずつできることを増やしていってほしい

――これから入社される人には、どんな働きぶりが求められますか？

最初は簡単な作業からスタートしますので、焦らずに一つずつ仕事を覚えていってください。どんなに優秀な方でも、当社規定のスキルシートにある仕事をすべて覚えるまでには1年ほどかかります。焦らず実直に取り組んでいただければ大丈夫です。

――会社ではどんなことで評価されますか？

スキルシートを元に、半年に1回スキルの習熟度を確認しています。それに加えて、日々の勤務態度なども評価対象です。

――どういう働きぶりを評価して給料があがりますか？

まずはスキルシートに定められた業務を覚えること。そしてチームで協力し仕事をスムーズに行えること。自主的に動けることなどの働きぶりを総合して、給与や賞与に反映しています。

製造業は個人に明確な数値目標が課されるわけではありません。そのため自分自身で目標を設定し、それに向かって努力することがとても大切です。「どうやったら早く製造できるか？」「より質の高い印刷を行うには？」など、自分なりの目標を立てて行動し、成長につなげてほしいと考えています。

――入社後の流れについてお聞かせください。

中途入社の方は、入社当日に書類の手続きや安全教育、当社のルール、就業規則などの座学研修を受けてから配属先のチームに入ってOJTを受けていただきます。

新卒入社の方は、2週間ほどかけて座学講座や社外研修、印刷オペレーターや検品課、資材を用意する工務課など当社のさまざまな部署を回って業務の流れを学びます。その後に仮配属という形で印刷オペレーターの仕事をスタートします。

――今回募集する正社員職は、給料・年収はいくらでしょうか？

コロナ禍でも業績好調！安定した環境で長く働ける

――担当者様から見て、会社の魅力・この会社の良いなと思うポイントはどこですか？

創業から約半世紀、安定した経営基盤のもとで長く環境で働ける点です。コロナ禍においてはさまざまな業種が打撃を受けましたが、当社では通常よりも忙しい状況でした。ステイホームになった2020年当時は、家でお好み焼きやたこ焼きを作る人が急増し、粉製品や冷凍食品のパッケージ受注も増えました。

多くの仕事を抱えるだけに残業は多少あるものの、土日休みの週休2日制でプライベートと両立もしやすく、年2回のボーナスと年1回の定期昇給もあります。安定した企業で長期的にキャリアを磨きたい、そんな方にピッタリだと言えるでしょう。

また当社では環境貢献、食品ロス削減といったSDGsの取り組みに力を入れています。

――具体的にはどのような取り組みでしょうか？

従来フィルムは石油を原料とするものが主流でしたが、当社では再生可能な植物由来のバイオプラスチックを使ったフィルム、そして環境に優しいインクを積極的に導入しています。またオトワグループの製造部門としてISO22000という食品安全の規格を取得しました。

食品の包装には、中身を水や虫から守り賞味期限を延長させる「保護」、持ち運びや保管がしやすい「取り扱いの便利さ」、また商品の購買意欲を上げ必要な情報を伝える「情報機能」という3つの役割があります。環境に配慮した製品を作り、食の安全を守り、多くの人に商品を届ける。仕事を通して広く社会貢献できることも音羽印刷の魅力です。

18歳から40代までの仲間が活躍中！

――会社で働いている方々はどんなタイプ・キャラクターの方が多く集まっていますか？

18歳から40代の男性が20名ほど在籍しており、ある程度の体力が必要となることから20～30代の若手が活躍しています。前職は運送業やパチンコ店勤務などさまざまで、コツコツ仕事をするのが得意な方から人と話すのが好きな方まで、多様なキャラクターの社員が在籍しています。よって、新しく入社した方もタイプが合いそうなメンバーがいるチームに配属が可能です。

――社風をイメージできる御社独自のルールやイベント、風習などあれば教えてください。

忘年会は工場単位で、また新年会はオトワグループ全体で実施しています。本社、支社、全国の工場に声をかけて、東京に集まって新年会を開きました。忘年会は工場単位で実施しています。コロナ禍でしばらくストップしていた社員旅行も、そろそろ復活させようかという話が出ています。

自分たちが手がけた商品を目にする機会が多いのがやりがい

――担当者様から見て、この仕事のやりがいはどこだと思いますか。

まずは、自分の頑張りが目に見える形で商品として出来上がっていくので、それを見ると達成感を得られます。自分が印刷した食品パッケージを見て「もっと質の高い商品をつくれるように頑張ろう」「次はさらに早く完成させよう」といった仕事へのモチベーションにもつながります。

さらには、自分たちが手がけた商品をコンビニやスーパーなどで目にした時は、この上ない嬉しさを感じます。他社商品を手に取った時に「自分ならもっと上手く印刷できる！」「どうやってこの色を再現したんだろう？」などと思わず観察してしまうのも、この仕事ならではの“あるある”です。

まとめ

人々の暮らしに欠かせない食品パッケージ。現代の生活では当たり前のように存在するものですが、食の安全を守り、必要な情報を伝えるという大切な役割を担っています。そのパッケージ製造の仕事を通して、自己成長や社会貢献など多くのことを実現できると感じました。オトワグループとしては創業50年の実績を持ち、社会情勢に左右されない安定した経営基盤も、長く働きたい方にとっては大きな魅力と言えるでしょう。

最後に、音羽印刷株式会社の求人に応募しようか検討中の方に向けて、採用担当の本橋さんからメッセージをいただきました。

「私たちが目指すのは、一人ひとりがものづくりの主役であり、活き活きと働ける会社です。入社時の実務経験は問いません。必要なのは『やってみたい』『成長したい』という向上心！印刷オペレーターという仕事や音羽印刷という会社に興味が少しでも湧いたら、ぜひご応募ください。優しく頼りになる先輩たちが精いっぱいフォローいたします」